星空の用心棒のレビュー・感想・評価
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無実の罪を着せられた男の復讐劇。ジェンマの西部劇。冒頭やや後のひげ...
無実の罪を着せられた男の復讐劇。ジェンマの西部劇。冒頭やや後のひげ剃りが1番のドキドキどころか(笑)最後はわけわからん女と共に悪を討つ。イマイチです。星空も用心棒もありません。なんとかならんのか邦題(笑笑)
BS日テレ字幕版鑑賞
『キル・ビルvol1』のアニメパートでこの映画の楽曲が使われている。
邦題と内容が全く合ってない(笑)。とにかくテッド役ジュリアーノ・ジェンマは徐々に事件の真相を理解しながら復讐者となっていくストーリーだ。冒頭からしばらく、3年も独房に入れられていたジェンマはボサボサ頭と長いひげ。最初はわからなかったぞ。やがてコッブ一味であるダグラス保安官とモールス信号で通信係をするゴメスに散髪させるところがいい。髭を剃らせるとき、今がチャンスだぜ!なんて拳銃を突きつけながら髭をあたらせる。
テッドはかなりボンボンで、父親は鉄道王?そんな父親も服役中にダグラスに殺されていたらしい。父親の鉄道の利権を奪って、メキシコ革命軍への武器密売を行っていたかなりの悪人コッブ。それを判事に悟られず、テッドだけを陥れて罪を着せたのだった・・・
どうやって復讐するのかという楽しみはあっけなく死体の山を見せつけられるだけで、その過程がわからないところが残念。その反面、テッドの恋人もダグラスの妻となっていたし、復讐へと駆り立てる心理だけはわかりやすい。そしてあっけなくダグラスはテッドに殺された・・・まじであっけなく・・・
自首して判事にコッブの正体を悟らせるため武器密売現場を見せようとしたり、その直前には捨て身技で革命軍にボコボコにもされた。最後のドンパチは長いし、盛り上がるのは確かだが、途中の緻密さが欠けている。ただ、狂言回しのような存在である歯医者とその姪ドロシーは面白かった。
マカロニウエスタン贔屓
「星空の用心棒」1967年イタリア映画
マカロニウエスタン好きなんです。
久しぶりにDVDで鑑賞。ネット情報ではDVDは画質がBSのNHK放送時より悪いと言ってたが、確かに悪い。ノイズだらけ。
でも、故ジュリアーノジェンマのカッコいい姿は永遠です。
ストーリーは「ザ・マカロニウエスタン」って感じ。
復讐と僅かなエロとアクション。
アルマンド・トロヴァヨーリの爽快な曲が大好きです。(知る人ぞ知る大作曲家)
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