「しっとりトレンディ。」僕の美しい人だから Jolandaさんの映画レビュー(感想・評価)
しっとりトレンディ。
以前『セクレタリー』のDVDを買った為に、Amazonのメールでしょっちゅうこの映画がオススメされまして。ジェームズ・スペイダー好きだし、スーザン・サランドンも(何で観たのかあんまりよく覚えてないけど)好きだった気がしたので、鑑賞。
ついでに言うと、最近、マルケス(たぶんベネズエラとかそっちの方の人?)の「ダンソン」第2番という、ラテンのパッションがスパークするめちゃセクシーな曲にハマってるので、映画もそれに合わせてセクシー系でいこう、という(笑)
でもこれも若干、ジャケット詐欺というか、一見すると官能メインっぽい装丁だけど、実際はもっとヒューマンでロマンチック。
「淡々」とか「爽やか」とは無縁の、やたら不穏な感じのするサックス?の短調のメロディがほんとに古めかしくて、90年代?トレンディ~、と思ってたけど、91年か。どおりで。
いま観るとけっこう(アメリカ人とはいえ)肉食に感じますね。
いわゆる"住む世界が違う二人"モノ、久しぶりに観ました。 年上彼女のために尽くすスペイダーが健気。 『セクレタリー』のドS弁護士とほんとに同じ人ですか(笑)
サランドンも、ほんのお遊びのつもりがいつの間にか年下彼氏に夢中になっていく様子が真に迫っていて、グッと来ました(台詞もよかった、、この辺はホロッと来ました)
最後はちょっとご都合主義的な気もしますが、もうすでに辛酸を舐めてる二人だから。後味は良いに越したことはないですよね。
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