劇場公開日 1993年11月6日

「若きレオ」ボーイズ・ライフ kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

2.5若きレオ

2018年12月5日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 レオの歌は下手だ。『ギルバート・グレイプ』の製作年と同じということもあり、レオの役作りがどことなく似ている。時々障害児をやってるのかと思えるほどだった。しかし、髪型をころころ変えるという幼き役者魂を感じました。

 「ワルなんて奴はこの世にはいない。お前を鍛えるためだ」と言うデ・ニーロ。少年の心にはどのように響いたのだろうか。サックスを吹くデ・ニーロには普通の父親像に映ってたんだろうけど。

 友人を「ホモ!」と貶すレオ。その2年後に彼が『太陽と月に背いて』に出演しているのが興味深い(あのキスで目覚めたのか?)。しかし、継父の暴力もイカンけど、成績表を捏造するのもイカンでしょ・・・ここも実話か?

kossy