ボーイズ・ボーイズ ケニーと仲間たちのレビュー・感想・評価

多分1970年代のアメリカ、主人公は小学生で友達と楽しい日々を過ごしていたが、体の大きな悪ガキには悩まされていた。
好きな女の子とは両思いでとても幸せ。
愛犬の安楽死を機に死後の世界に興味を持つのだが・・・。
多かれ少なかれ、こんな経験の一つや二つはみんなあるのでは。

何となく気になって鑑賞してみました。

今の時代なら完全に犯罪行為になると思いますが、当時はこれが普通だったんですね。
驚きと共にこの時代のおおらかさを感じました。

時代や国の違いこそありますが、多くの方が経験してきたような少年時代のエピソードが描かれており、子供の頃を思い起こさせる作品でした。

面白いか？と問われると、何とも言えないですが、観て良かったと思わせてくれる映画ではありますね。

女のコにも興味はあるが男同士でイタズラしたり遊んでいるのが一番楽しい年頃。

髪が伸びたジャイアンみたいなイジメっ子の存在や愛犬のことなど色々あるが友達がいれば問題はナシ！？

周りの大人が優しい人ばかりで大らかな気持ちで子供たちを守っているのが良い。

子供なんだけど70'sなスタイルはサーフィン、スケボーなどヴィンテージ好きな大人が観ても楽しめるしTシャツはHANG-TENとか着てる訳で。

自転車は今の時代だとお幾ら万円！？な代物だし。

まだ無邪気で純粋な子供たちが大人になる一歩、二歩、三歩、四本手前な楽しい青春映画。