「有害ポエム」ヘンリー・フール Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
有害ポエム
無口で社交性も趣味らしい趣味もない清掃会社職員の青年サイモンが、家族と暮らす自宅の地下室に転がり込んで来た男「ヘンリー・フール」に載せられてポエムを書く様になる話。
どんな内容だよとツッコミを入れたくなる程、読む人に影響を与えるポエム。
その癖出版社に持ち込んでもけんもほろろだったり、悪評の連続だったり…残念ながら作中では内容は判らない。
冒頭から終盤までチョコチョコと差し込まれるギャグやキャラクター設定からしたら、これはコメディってことなのか?
口八丁手八丁だったり働きもしないし、女たらしで働きもしないクソ野郎が何をしてどうなるのかと期待は膨らむものの、後半の数年後の話になるまで、話が中々進まずテンポが悪いし、兎に角長いし、何だか訳の判らない無理やりな終わり方だったけど、それなりには楽しめたかな。
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