「あまりにも直球な西部劇」ペイルライダー マロピさんの映画レビュー(感想・評価)
あまりにも直球な西部劇
物事にはいわゆる鉄板、王道ってものがある。
この作品は西部劇のど真ん中、教科書。
かっこいいヒーロー。
どうしようもない悪(しかもローカル)。
どこぞの場末の定食屋で食べても「しょうが焼き」が不味くないように、この作品もしょうが焼き並みの西部劇。
始まりから終わりまで一本道。
まったく揺らぐことなく王道ど真ん中で突き進む。
現代にリメイクされた「3時10分、決断のとき」を観た後なんかにこれを観るといかにイーストウッドが西部劇イケメンなのかを思い知らされる。
ラストは少女がマジで「シェーン、カムバック」と言いそうでドキドキした(苦笑)
西部劇って、やっぱりカッコいいなあ。
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