劇場公開日 1985年9月21日

「あまりにも直球な西部劇」ペイルライダー マロピさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0あまりにも直球な西部劇

2011年5月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

物事にはいわゆる鉄板、王道ってものがある。
この作品は西部劇のど真ん中、教科書。

かっこいいヒーロー。
どうしようもない悪(しかもローカル)。

どこぞの場末の定食屋で食べても「しょうが焼き」が不味くないように、この作品もしょうが焼き並みの西部劇。

始まりから終わりまで一本道。
まったく揺らぐことなく王道ど真ん中で突き進む。

現代にリメイクされた「3時10分、決断のとき」を観た後なんかにこれを観るといかにイーストウッドが西部劇イケメンなのかを思い知らされる。

ラストは少女がマジで「シェーン、カムバック」と言いそうでドキドキした(苦笑)

西部劇って、やっぱりカッコいいなあ。

マロピ