ベイブのレビュー・感想・評価

まるで本物の動物が演技をしているかのようなクオリティの高さ。
話は王道、90分という時間、何より動物が可愛い、これ以上ない気軽に見れる1本。
大人はラスト泣けるし、コミカルなシーンが多いので子供にもオススメしたい。

小学生の時のお楽しみ会で観て、大好きになった。
動物達が言葉を話し、自然豊かな農家の暮らしにわくわくしたし憧れたなあと、懐かしくなった。
当時はまさかベイブが牧羊豚になるとは想像できなかったな〜。

　単なるサクセスストーリーとして家族と楽しむのもよし。色々考えさせることも多い。羊（＝被支配民族）、犬（＝支配者）と捉えると世界の構図が浮かび上がってきそうだ。

　好きなのはストーリーそのものよりも動物たちの表情。笑顔がすごくいいのですよ。

ベイブが冒険し成長していく映画。
何回みても、泣けるし笑えるし、優しい気持ちになります☆
小学校とか、教育の場で道徳としての教材にしたらどうですか？
というくらい、良い作品。

動物映画だからって侮ってはいけませんね。
しっかりと動物に感情移入してしまってましたね、私、はい。

絵本仕立てになってて、章立てのもとにストーリーが進行していきます。この章の紹介でネズミたちが歌ってくれるのが、また可愛いんですよね。

ベイブ２は、ジョージ・ミラーが監督で出陣かぁ。これは観てみたいなぁ。
しっかし、MAD MAXを撮った監督が、子ブタ映画を撮るって、この振れ幅が素晴らしいなぁ。

何度観ても楽しめます。

対象が人間ではないからなのか、気楽に楽しい気持ちになる映画です。
最後までは飽きることなく観れる映画でオススメです( ◠‿◠ )

総合75点 （ ストーリー：75点｜キャスト：80点｜演出：80点｜ビジュアル：75点｜音楽：70点 ）

　動物を擬人化して喋るようにするなんてのはよくある手法で、それを喜劇調に演出するのも珍しくもない。だけどこの映画の良いところは田舎の牧羊をする一家と動物たちの役割をしっかりと話に取り入れているところであり、農家の生活の様子を垣間見られるところである。その演出が良いために、現実離れした話なのに農家の生活はこうなのだ、牧用犬の役割はこうなのだというのがわかって話にはまりこめる。

人間の視点、動物の視点をうまく駆使して
絆を結ぶことの大切さを学ばされた。

犬のお母さんや飼い猫、アヒルたちと一緒に悲しくなったり、
怒ったり、嬉しくなったり、楽しくなったりできる素晴らしい映画。

まず、とにかくベイブが可愛いです。吹き替えで見ましたが、声がたまりません。どの役の声優さんもキャラクターに合っていて世界観がおとぎ話のようです。
だけど、アンパンマンのような、子供が見ても大人が見ても考えさせられる作品です。動物もまた人間のような社会が繰り広げられてるのかと思うと興味深いです。雄鶏に憧れるアヒルとかすごく面白くてよかったです。

最後のシーンで飼い主に
「よくやったぞ。」と言われて
「わぁぁあ。」ってベイブが言うところ。そこだけで観てよかったと思える。

動物たちがかわいすぎる

本当に子供向けというか、子供にはたまらない楽しい動物映画なんですが、これが大人も楽しめるはず。楽しかった。
ジョージミラーも幅広くやってます。
数々の問題を素直で優しい心が解決していく話です。弱肉強食、カーストのある世界をたくましく生きていく豚。ラストの皆をあっと言わせるシーンは爽快。
運命に抗う運命にあったとしか言えない偶然でいきのこる子豚を上手い映像と演出で見せてくれる。ナレーションもグッドなんだな〜

MADMAXの衝撃のままジョージ・ミラー関連作を観ようと思い、子どもたちと見直したけど、子どもの頃に見た時はファンタジー、動物コメディと思って観てたけど、今見ると前半のクセのあるキャラクター達、童話のような傾いた家、ベイブをクリスマスに食べるというストーリー展開に少しMADな部分を感じた。

今ならCGで出来るのかもしれないけど、実写とロボットという実写でそれはそれでリアルに感じた。
動物たちの可愛い演技も観てて飽きない。

観る前からわかってたけど
楽しい目的で観ると結構面白い
少し子供向けな気もする
わりと楽しめた作品。

続編はまだ観てない

ベイブのかわいらしさに見てるうちにだんだんはまってきます。ストーリーとしては単純なので、気楽に見られる映画です。

この映画が好きで何回見た事か。

例え子豚であっても、自分に何の取り柄が無くても偏見持たれそうでも、健気に頑張れば道は開ける。

そんな健気な姿には周りの頑なだった心も動く。

勿論時には凹む事だってある。
でもそういう時だって誰かが手を差し伸べてくれる。
ホゲットじいさんの歌と踊りには何度励まされた事か。

動物が主役だが、人間にだって置き換えられる。
素晴らしい人間讃歌。