プリンス サイン・オブ・ザ・タイムズのレビュー・感想・評価
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高いけども、上映してくれてありがとう
最高…です!
上映きたのは知ってたけど、1週間限定と昨日気づき、今日の最終日になんとか見ることが出来た。
仕事の後で、上映中5〜6回寝てたけども
夢うつつの極上タイムだったとも言える
リトル レッド コルベットが好きなのだが、これ歌ってる時間は短かった。あとやっぱりプリンスはこのピッタリパンツとゴージャスな掛け物ですね。はだけた胸元や透ける腰のセクシーさがたまらんです。胸毛が濃くても清潔感あるのは何故か。ボディとお顔のシャープさゆえか。ファルセットの切なさが全てを美しく昇華させてる?とにかく存在のすべてが最高だ。
プリンス様を武道館に見に行ったのは2002年だったか。
IMAXで見たライブの方が良いだなんて…!
キャット!!
VHSやDVDで何度も干渉しましたが、今回IMAXで鑑賞して新たにこの作品の魅力に圧倒されました。
音楽の素晴らしさは勿論の事ですが大画面でバンドメンバーの表情が観れる事、これが最高でした。
特にキャットの活躍に改めて胸を打たれました。
ステージ上で腕を組むポーズ、たまに見せるチカラコブを強調する決めポーズ(このポーズの決まり具合が最高!)。
『Housequake』ではキレッキレのダンスを。『I Could Never Take The Place Of Your Man』(このLIVEバージョンのプリンスは軽快に踊りながらギターを弾きまくります。最高!)におけるキャットは曲頭の寸劇では涙を見せていたかと思えば、腕を組み舌なめずりしながらプリンスを品定めしてみたり、『Hot Thing』ではスカートをプリンスに取られてしまい恥ずかしがるのも束の間、得意のチカラコブポーズを決めていたり(笑)。とそのカッコ良さに胸を打たれました!
プリンス、キャットのドラマパートをしっかり楽しめるだけに劇に対する字幕が無く残念。
この2人の恋愛ドラマがLIVEと並行して進む為、シーナ・イーストンとの『You Got A Look』が恋愛ドラマパートと関係が無いので夢落ちになっているのも納得。
『Adore』もやってほしいところですが。
そんなキャットも昨年他界されました。
天国でもプリンスの隣でチカラコブポーズを決めていてほしい。
是非IMAXで鑑賞して欲しい。
予想以上でした❣️
殿下無敵
これまで見てきた音楽ライヴ映像の中で最高峰であり、プリンス絶頂期のパフォーマンスを思う存分浴びるには比類なきものである。
“Sign o' the times”のシンプルながら強烈なビートで始まり、バンドメンバーが小太鼓を叩きながらゆるりと登場するシーンからして実にかっこよく、そこから“Housequake”までは怒涛の流れだ。“I could never take the place of your man”での殿下のギターソロは決めまくっているし、シーラ・Eの迫力あるドラミングにはほれぼれするし、Dr.フィンクやエリック・リーズ、アトランタ・ブリスらおなじみの面々の乗りに乗った演奏もたまらん。メンバー全員巻き込んでのユニークな振り付けも楽しく、あとはファンクの洗礼にただただ身を任すしかない。これはライヴと言うよりもうほとんど祝祭と言っていい。とりわけ“It's gonna be a beautiful night”の極上のパフォーマンスは、何度見ても魂がたぎる。
追記
1.ただ、なぜ字幕がなかったのだろう?私の持っているDVDには歌詞も寸劇の会話もちゃんと字幕が入っているのに。
2.プリンスの死後2000曲あまり、アルバムにして100枚相当の録音済のトラックが残されていたらしい。そのうち若干は蔵出しされたみたいだが、残りはどうなるんだろう。
3.ちなみにライヴ映像ベスト3を挙げるなら、ほかにジェイミー・カラムの「ライヴ・アット・ブレンハイム・パレス」とフィロソフィーのダンスの「ライヴ・アット・新木場スタジオコースト」。
同時代に生きた天才の記録
プリンスはマイケル・ジャクソンに比べて相対的に評価や知名度が低い。マイケルと比べるとそうなってしまうのも仕方ないかもしれないが、天才という称号に相応しい存在感だった。
本作は「サイン・オブ・ザ・タイムズ」のツアーの様子を収めたライブフィルム。他のアルバムの曲がほとんどなかったのは残念だが、彼が踊って演奏して歌っている姿を大きなスクリーンで観ることができるのは嬉しい。改めて観ると、プリンスの踊りがすごい。あんなパフォーマンスをできるアーティストはどれだけいただろうかと心の中で唸ってしまった。
バックバンドはThe Revolutionではないのは少し残念だが、シーラEがドラムを叩いていたのはありがたい。あと、シーナ・イーストン!このアルバムに収録されシングルカットもされた「U Got The Look」の時に登場した(PVの映像?これだけ映像が妙に粗かった)彼女のカッコよさにしびれてしまった。
プリンスやはり全体的にエロいし、ちょいちょい寸劇のようなものが挟まれるのもご愛嬌。他のアルバムの曲ももう少し観たかったし、上映時間がやや短かったが、それなりに満足できた。彼と同じ時代に生きることができたのは幸せだったと思う。
プリンスの世界観にどっぷりとつかれる作品
IMAXにて鑑賞。プリンスの全盛期だけあって、その才能が爆発している。曲のアイデアとそのバリエーション、バンドのタイトな演奏、そして90年代後半には晩年の悲劇につながる股関節の痛みの問題などで控えめになっていってしまう、その前の時代のダンスのえげつないキレとスピード感。
ステージのパフォーマンスとそのセットの祝祭ぶりから、JBやパーラメント等、彼がファンクの歴史を継承し、更にそこにロックを融合させた、そういうアーティストだということもよくわかる内容にもなっている。
プリンスが自ら監督したこの映画の映像に関して言うと、80年代のアメリカ映画のポップな空気を封じ込めたカラフルなライティングのムードが最高である。80年代のアメリカのポップカルチャーのピークが85年ぐらいで、その最後の輝きのようなものがここに封じ込められている。
ただ、面白いのが、実はそのムードが最後のThe Crossで一変する。今の我々が見ると、さっきまでの一大ファンクショーとは趣が異なるえらくストレートなギターロックナンバー。アルバムで聴いた時には気づいていなかったが、それはさっきまでの80年代的なポップサウンドとは違い、やたら生々しく荒々しい。
意識的か無意識的か、プリンスはグランジやレニー・クラビッツが登場する前の87年に既に次の時代のサウンドを捉えていたのだ。実際にはブラックアルバムでファンク路線に戻る訳だが、それにしても予言的な楽曲である。この曲を最後に持ってきていることがなんだか凄いなと思った。
皮肉なのはロックが衰退している今、他のファンクナンバーの普遍性と比べ、The crossが一番音楽的には普通だなと思ってしまうことも、時代の流れとして面白い。
この作品がプリンスにとってライブのベストなのかはわからない(ご存知の方もいると思うが、この作品は実際のライブと再撮影のミックスである。また、シーナイーストンのパートだけ、別日にビデオ撮影されたため、やたら映像が粗かったりする。)が、それでもこれだけのハイクオリティの映像と音で全盛期のライブを映画として残してくれていた事に感謝。(あれだけMVには力を入れていたマイケルはなぜ、フィルムで全盛期のライブを残さなかったのだろうか・・。)とにかくプリンスの世界観にどっぷりとつかれる満足できる作品だった。
最高のアーティストによる最高のパフォーマンス!!
IMAXの予告編観た時は何回か観てる映像だし今ならYouTubeで...
めっちゃカッコいい
ボスの裏で閃光の如く
シーラEにシーナ・イーストン
ゆーきちさんが最近レビュー挙げておられて!?となっていたらIMAX再上映だった!やっと日本でも見れました 先行で鑑賞出来るのは羨ましい限りです😅
以前別の映画でプリンスがドラムも叩いててぶっ飛んだと(名前忘れた)🎸の彼女が仰っていたのだけれども、プリンスの🥁姿見れました 楽曲、パフォーマンス素晴らしいのは今更言うまでもないので割愛します 皆さん歌って踊れて楽器も弾けて凄い器用な方達、ノリノリなステージでした 個人的にはシーラEのバスドラの音が最高だった(まさかのツイン?)いつもセクシー、露出多めなのはドラム叩く時に邪魔になるからだと今頃悟ったよ
プリンスライブ他にも再上映あればまた見たいな~
IMAXで殿下に謁見
歌って踊って演奏して演じて着替えてカリスマ爆発…最後の最後まであっという間だった!肝心の内容は、とにかくゴキゲンに踊れて(映画館では踊れないけど)最高!
あらゆるジャンルを横断しながら、シーナ・E含めて全員キッレキレの演奏で圧巻のライブパフォーマンスを堪能出来る。だから歌パートが終わってインストになっても、とにかくエグくて、ずっと楽しい。各プレイヤーが生き生きと本気を出して、スポットが当たる瞬間もあり、見どころ満載だった。
監督製作も兼ねるプリンス自身による単純なライブドキュメンタリーではない物語仕立ての演出で、カメラワークや編集もそういうライブ感とは違う作り込まれた劇映画的な印象を受ける瞬間も多いし、プロダクション・デザインも豪華絢爛作り込まれている。
シーナ・イーストンとのヒットナンバーU Got The Lookはミュージックビデオ状態!
P.S.『パープル・レイン』も観直したくなった。
RIP 殿下…
1987年、Sign 'o' the Times ヨーロッパツアーのドキュメント、バンクーバーのいくつかの劇場で3日間だけIMAX 上映があり、夜10時半一回限りでしたが、そこまで混んでおらず、あーもうすっかり過去のスターになってしまったんだなぁと悲しくなりました。
プリンスはデビュー当時、もっと黒人ファンクっぽい曲の頃から聴いていましたが、売れてどんどんメジャーになり、ポップな曲調、ベタなバラードで売れ線ソングを多発してた頃、横浜スタジアム、東京ドームのライブに行ったことがありました。
売れ始めはダリルホールとか他のミュージシャン、音楽評論家、DJなどから才能を評価され、初めて1999のMVを観た時は身体中に電気が走りました。(ビジュアル系全盛期だった当時は、プリンスを気持ち悪がる人も多かったことも事実ですが)
このアルバムSign 〜が出てから、何となくついてこられないファンが増え始め、「プリンスと名乗るのは辞める!」と発表された時は、私もすっかり聴かなくなりました。
私は日本でもカナダでもアメリカでも、色んなアーティストのライブに出かけ、マルーン5やエドシーラン、テイラー、ケイティペリー、ポールマッカートニー、デュランデュラン、ブルーススプリングスティーンは2回、ブルーノマーズ、ヒューイルイス、ブライアンアダムスやスティングは3回、つい先日も2回目のシンディーローパーのライブに行ったばかりですが、何回行っても毎回聴きたい曲があって、スターたちもそれをわかっているからそこまでセトリを変えることなく、この時期は喉の調子が悪いから、この曲は外して別のを入れる…みたいな変更はあっても、基本的にはヒットメドレー(、時々新曲)の路線は外しません。
だから、プリンスのこのツアードキュメント映像を観て、これ、お客さん納得したのかな?パープルレインやれ、ラズベリーベレーやれ、1999やれって言われなかったのかなとは思いましたが(以前のヒット曲はリトルレッドコルベットのみ)、ドラマーのシーラE様のパワフルなスティック捌きを観たら、彼女を拝めただけよしとしよう!となれましたw マジで彼女はかっこよかったです♪
長年の盟友的な仲間ならともかく、基本バンドメンバーやダンサーはそこまで目立つことなく、覚えられることもあまりないのですが、さすが面食いの殿下はバックバンドメンバーもきっと顔採用かと思うほど、ルックス、スタイル、衣装、立ち姿…みんな美しく、まるでミュージカル映画でも観てるようでした。
もちろん殿下も色気がハンパなく、あの流し目も胸毛も堪能することができました。また、シーナイーストンのデュエットも観て、あの若かりしシーナのモデルのような美しさも拝めます。
映画「パープルレイン」ではコケにコケたプリンスでしたが、アルバム「パープルレイン」は年間チャート一位に輝くほどのプラチナヒット、まだあの時の勢いを感じられる作品ではありましたが、脂肪の全くない天才の演奏っぷりを観ていたら、この人はストイックに、命を削りながら昼夜を音楽に全振りしてたんだろうな、誰からも理解されなかった頃からも我が道を貫き続け、ひたすら自由に音楽に向き合ってきたんだなとわかり、40年以上前から風の時代を生きてきた人、改めてずっとずっとこの人の作った曲を聴きたかったなと、しみじみ思いました。
7月に亡くなった渋谷陽一さんの番組でも、ちょくちょくプリンス特集が組まれ、彼の偉大な功績と歴史をテープが擦り切れるほど聴いていた昔が懐かしくなりました。
殿下、安らかに…
天才!プリンスのLIVE映画⭐️
サイン・オブ・ザ・タイムズのライブ映画を劇場公開するというので楽しみにしていた!
2週間限定で、1日一回、夜8:00の回のみ上演なので、子どもも連れて1日(土)に観て来た。映画の日のせいもあってか、場内はほぼ満席だ!ヨーロッパツアーの映像が主らしいが、曲目はほとんどサイン・オブ・ザ・タイムズから。私は1999が一番好きなアルバムなのだが、1999からはLittle Red Corvetteだけで、パープルレインからの曲もなかった。サービス精神の薄い人だ。それでも圧倒的なパフォーマンス!やっぱり天才!リサとウェンディはもういなかったけど、シーラEのドラムもすごい!子どもたちに見せられてよかったな!満足しました。
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