プリティ・リーグのレビュー・感想・評価
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男たちはホーム(国)を守り、女たちがホーム(ベース)を守る‼️
第二次大戦中、実際に結成された全米女子プロ野球リーグの奮戦記‼️ジーナ・デイヴィス、マドンナ、ロリ・ペティといった女優たちの魅力と活躍を、はずむようなテンポで描写‼️加えて、それぞれの人間ドラマまで描いたペニー・マーシャル監督の演出は素晴らしい‼️監督役のトム・ハンクスもいい味を出してる‼️ラスト、数十年ぶりに再会したキャラたち、そこに流れるマドンナが歌うテーマソングもかなり感動的です‼️
思ったよりもコメディじゃなくて好き
思ったよりもコメディじゃなかった。
全米女子プロ野球リーグがあったのは事実らしいが内容はフィクション。
興行のためにあれやこれやと手を打つ感じが面白い。
人間ドラマ的なストーリーもあって、比較的見やすかった。気楽に楽しめる作品なので子どももいけるんじゃないかな。良作です。
トム・ハンクスは完全に助演だよな。
軽妙で心温まる、野球映画の傑作だ。
全米女子プロ野球リーグを舞台に、主人公の姉妹と、アルコール依存症の男性監督を軸に、奮闘した選手たちを明るく爽やかに描いたスポーツドラマ。モデルとなった人物は存在するが、登場人物や物語はフィクション。
実在した女子野球リーグを題材にした、ユーモアにあふれた人間ドラマだ。軽妙なテンポ、カラッとした演出、素晴らしいアンサンブルキャストの演技で、明るく楽しく見ることができる。
女子プロ野球リーグがあったのだと、後世に伝える興味深い作品だ。姉妹の葛藤を盛り込んだのは、ちょっとしたスパイス効果を意図したものかも。全体的には、どなたにもおすすめできる、娯楽映画の王道だと思う。
女子リーグ設立を提唱したシカゴ・カブスのオーナー、ウォルター・ハーヴェイ役で、「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル監督が出演している。本作の女流監督ペニー・マーシャルの実兄ですね。
感傷的だが、ホロっとする感動がある。これぞハリウッドといえる、王道的で素敵な贈り物だ。素直に受け止められる、多くの人に見てもらいたい。魅力的で心温まる、クラシカルな野球映画の傑作だ。
姉妹愛に涙は誘われるものの、作品自体の出来そのものは…
人は残念ながら
一つの人生しか生きられない。
それだけに己の周りにいる知人・友人達は
大切な存在だ。
自分の代わりに
自分が経験出来ない別の生き様を
彼らが見せてくれているかと思うと、
彼らが経験し教えてもらう別の人生模様は
私にとっての貴重な財産だ。
この作品では主人公の姉妹が
姉は農園業を、
妹はプロ野球の世界で人生を全うして、
お互いの人生を補完しあったのだろうと
想像して涙を誘われた。
ただ、映画の出来としては、
デイフォルメ感を満載に
面白おかしく描くことが優先してしまい、
リアリティ感の欠如は元より、
起承転結性も弱く、
また、姉と監督の絡み合いが
もう一つの話の軸になり得ていない
演出なり脚本なりの未完成さを
感じる作品ではあった。
それだけに、「美しき諍い女」が第1位だった
1992年のキネマ旬報ベストテンで、
この作品は第7位という以外な高評価に思え、
私にとっては、その前後に選出の
第6位の「ウルガ」と
第8位の「フライド・グリーン・トマト」
の方が好みの作品だ。
ほぼコメディ
大リーグの助っ人だったのかな
1943年、第二次世界大戦で大リーガーたちも戦場へ行き、野球の日を守るため、かどうかは知らないが、女子のプロ野球リーグを作った。
女性の地位が低かった時代、彼女たちは男どもの野次に耐えながら、立派にその役目を果たしたのでは。
ジーナ・デイビスは安心感抜群、マドンナのダンスシーンは最高だった。
いい話
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戦時中にメジャーリーグが中断、代わりに女性リーグが出来る。
主人公は天才捕手なので選ばれ、その妹の投手もオマケで選ばれた。
やがてエースに成長するも、調子が落ちて姉に降板を指示されキレる。
姉は移籍を申し出たが移籍させられたのは妹で、絶縁状態に。
そしてワールドシリーズ最終戦、9回表に姉の2点タイムリーで逆転。
その裏、妹の逆転サヨナラ2ランでシリーズ制覇。
妹の弱点の高目を投げたのだが、克服していたのだった。
試合後に二人は雪解けし、互いに愛していることを改めて分かち合う。
戦争が終わり、解散となる予定だったリーグは人気のため存続決定。
しかし姉は全てをやり尽くした気になり引退、妹は続行。
そして現代になって野球殿堂入りが決定し、みんなが再会。
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昔見て面白かったので、久々に見てみた。
いやあ、笑いあり涙ありでホンマにおもろいわ。
ジーナデービスは捕手姿がとてもよく似合う。
思い切り昔を懐かしむ映画です
現代ならさしずめランジェリー・フットボール的なプロスポーツでしょうか。
過去に女子のプロ野球が実在し、その華やかなりし頃を映画化した作品です。
劇中では、リーグ発足から1年目のワールドシリーズまで、に焦点を絞って描いてあります。
女性ならではの視点でプロ野球を捉え、あくまでも人気商売ということも踏まえて彼女たちは活動していきます。
ジーナ・デイビスは人気プレーヤーを異和感なく演じ、トム・ハンクスの飲んだくれ監督もいい味出してます。
もともと公開当時からクラシカルな映像を作っていたので、今見ても不思議に古臭さは感じません。
肝心の野球シーンもうまく演じていて、それなりに本気でプレーしているように見えます。
映画の山場としては、野球の決勝で勝つか負けるか、姉妹対決の決着は、野球を取るか、家庭を取るか、そして彼女たちのリーグはどうなってしまうのか。などを、決勝戦を絡めて展開していきます。
しかし、拍子抜けするくらいあっさりと決着が付きますが、その後のエピローグの流れから、この映画の主題は、ストーリーよりも、ノスタルジーとか、青春の1ページみたいなものを描きたかったのでしょう。
そう感じました。
ただ、少し長いかな。後半はもう少し短くできたような…
酒場で歌って踊ってのシーンはマドンナの面目躍如、さすがのショーマンシップです。
〆まで完璧!
タイトルなし(ネタバレ)
ドディがマドンナだと思っていた。
まぁ、野球は興行って事だと思う。しかし、賭博として、お金をかける場面もあるので、スポーツ興行とは言いがたい。
この映画公開から30年、選手の方でご存命な方はいないのだろうな。
しかし、いつも思うことだが、野球って集団でのスポーツ。なんで個人の記録ばかり気にするんだろう。何本ホームラン打っても、試合負ければ、おしまいだと思うが。僕のこだわりたが、過去の記録に囚われるのはスポーツじゃない。例えば、甲子園出場30回って、何年留年してるんだ。
スポーツは自分で体を動かして楽しもう。人がやるスポーツを見て一喜一憂して、どうなると言うのだ。CGたっぷりのハリウッド映画見た方がまだ良い。
と僕は思う。
出征してしまった男性の代わりに女性の野球プロリーグが発足。 それぞ...
安定の優良作品
タイトルなし
美しい思い出と素晴らしい仲間
戦時中の女子野球
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