「スーザン・サランドン!」プリティ・ベビー kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
スーザン・サランドン!
ロリコンブームに乗ったルイ・マルのアメリカ映画。ブルック・シールズの幼い裸体に興奮した輩もいるだろう。実際、この時代は『エマニエル夫人』の続編や『ビリティス』などで、未発達な少女の裸体がフィルターをかけた映像とともにもてはやされていた。
黒人ピアニストが弾く音楽がいい雰囲気で、娼婦たちは病気だけは心配するものの誰も卑しい職業だと思っていない。しかし、すけべな男たちの心が全く伝わってこないのも事実で、ストーリーは面白くない。印象的なのは脇毛も見せるスーザン・サランドンのヌード。中世の裸婦画の雰囲気をも想像させる映像は綺麗だ。
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