ブリットのレビュー・感想・評価
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今見ると古さはあるね。
マックイーンカッコいい。
タートルネックに357マグナムのアップサイドショルダー 彼女は、ジャクリーンビセット 美人だ。
ラロシフリンの音楽がカッコいい。
スタントなしで、シスコの街を160kmでのカーチェイス。語り継がれる作品。
しっかり左右安全確認をするマックィーン
カーチェイスにも礼儀あり。信号機のない交差点ではしっかりと左右安全確認をしましょう!などと思っていたら、カーチェイスの主導権がマックィーン演ずるフランク・ブリットに移り、過激な展開となってくる。それでも現代みたいにセットの中じゃなく、公道を使ってたりするので迫力満点。サンフランシスコの坂道と海と市電というのが後々映画でも多用される。
ストーリーは単純ではあるけど、謎も残る。ストレートすぎて上院議員には何の罪もなさそうな描き方ですが、これは今の刑事映画じゃあり得ない世界。まずはオンボロホテルを提供した議員に不自然さが残るし、公聴会での証人というのもシカゴとサンフランシスコという距離感が疑問として残ります。
そんなことはさておき、マックィーンのカッコよさをメインにした作品であり、上司にも物言わせぬ警部補。病院で死亡した証人を隠し、犯人を捕まえたりから死ななかったことにしてくれ!などというパターンもこの時代から誕生したように思えます。あの人どうなったんだろ?というツッコミも忘れさせてくれます。
相手の車はロバート・デュバルが運転してるし・・・そしてマックィーンはスタント無しと思われる。ムスタングがいい音出してます・・・ガソリン食いまくりだけど。
この映画なければ、彼のファンにはならなかったであろう。
恐らく、この映画がなければ、マックインの事は、子供の頃地上波で洋画劇場を観たスターぐらいにしか思わなかった、カーアクションも、フレンチコネクションばり、音楽も、映像も、格好いい、男が惚れる憧れるマックインがこの作品にはいる、フランス映画のヌーベルヴオーグを彷彿させる作品、つまりアメリカ臭さがないからいい、監督がイギリスのピーターイエーッだからなおさらいい、ステンカラーコートの着こなしが格好ええなぁー、車も、すべて男が喜ぶ映画最高作品。
牛乳飲んでもカッコイイ!
車、拳銃、犯罪、服装、小物、女という設定の中で、メチャクチャカッコいいマックイーンをただ見続ける映画。怒りも焦りも優しさも笑顔も無く寡黙で無私な男。一瞬感情を出すのは議員に「俺はお前が嫌いだ、失せろ」だけ。大スターの映画ってのはこういうもの。脚本が素晴らしいとか、結末に驚いたとかいう今どきの分かりやすいお子様映画じゃないので。
言わずと知れたマックイーンの名作。監督、主演スター、ヒロイン(ジャ...
言わずと知れたマックイーンの名作。監督、主演スター、ヒロイン(ジャクリーン・ビセットがキャリアのこの段階でこの映画のヒロインだったのは今から考えると不思議な感じ)、一期一会の映画でしょうね。
マックイーンの表情力
ストーリーけっこうおもしろかった。護衛任務から端を発したミステリーに着実に迫るブリットの視点は楽しかった。ただ、最終的に悪陣営の関係者が全員死んでしまう、殺してしまって、なんかスッキリしない終わり方だったかな。
キレイめの女性がたくさん出てきて、ニヒルなやり取りがあって、どこか初期の007を思わせるような雰囲気があった。
ここまで口数の少ない映画は初めてだったかもしれない 笑 ふと振り返りとカーチェイスのシーン、ホントに一言も喋ってないな 笑 ただ、このカーチェイスのシーンの出来は素晴らしかった。この時代にここまでのクオリティはスゴイと思う。
スティーブ・マックイーンの表情力(表情で語るパワー)は目を見張る。
大人の刑事ドラマ
怒号が飛び交いそうな現場での出来事に遣り取りがある中、終始冷静なマックィーンの感情は何処!?
焦った顔もしない、怒らない、笑わない、表情に変化もあまり感じずに"マヒ"してしまった男が静かにだが執念深く追い詰める。
派手なアクションシーンも控え目に長尺のカーチェイスは迫力がありテクニックに驚いてしまう。
名作中の名作ですけど
言わずと知れた名作。サンフランシスコの坂道で繰り広げられるカーチェイスはその後様々なアクション映画で模倣され、その他の映像にも見覚えのある風景がチラホラ。この映画がその後のアクション映画に与えた計り知れない影響を垣間見た気がします。ただ個人的にはもう少し突き抜けた感じが欲しかったかなと。スティーブ・マックィーンのこのカッコよさは永遠だというのは揺るぎないのですが・・・。
坂の上付近では徐行しましょう
なんでもこの映画のカーアクション、アクション史上に残る名作らしくなかなか見応えあった。
無駄な効果音もなく大げさなカメラワークもないけど面白い。サンフランシスコの急な下りと上りの坂だけでヒヤヒヤ。車内からの映像は結構酔いそうなぐらいだった。
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そしていつもの私が気になるポイントは、最後の最後、主人公が飛行機の中まで犯人を追っかけてってランウェイの中で対決するシーン。犯人飛行機の中にいたのになぜ銃を持っていたのか問題。
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手荷物検査絶対引っかかるやん。道にたまたま銃が落ちてたとは言わせへんで。
随分と前にテレビで見た映画を再び、DVDで観賞。 懐かしさだけ滲む...
随分と前にテレビで見た映画を再び、DVDで観賞。
懐かしさだけ滲む込む作品。
内容も展開も現在のサスペンスドラマ以下。
見せ場となるカーチェイスに心を驚かせてた、あの頃が懐かしい。
史上最強の…
最高にかっこいいオープニング!
演出、音楽、すべてかっこいい
ジャズがあんなにいかすとはなあ
レザボアドッグスに並ぶくらいのかっこよさだった
ただ、、それだけ。
何回にも分けて見たから見れたけど、普通に見てたら落ちてたと思う、、
そのくらいどーでもいい展開が続く。
セリフが少ないってのと、マックイーンに惹かれない…
男は黙って追いかけろ
あまり期待してなかったし、観始めは、これは駄目そうだなぁ、なんて思いながら観てましたけど、中盤からぐいぐい惹き込まれましたね。なんてったって、マックイーンが喋らない、喋らない。カーチェイスでも、「オワ!」とか「クソっ!」とか「グッ!」とか一切口にしません。あの眉間に皺をよせた表情で延々と追っていきます。そしてエンジン音だけで、興奮を伝えてきます。なんかそれがリアリティーだなって妙に感心してしまいました。
そして、この映画のラストシーン! 思わず「渋すぎる!」と口にしてのけ反ってしまいましたよ。いやぁ、男心くすぐられるわ、これはホンと。
惜しい
主人公のブリットはカッコいいし、
カーチェイスなどのアクションも迫力があってよかった。
ストーリーは中盤まではよかったが、終盤からはただの追いかけっこ。
ラストも中途半端に終わってしまい何とも惜しい作品だった。
マックイーンのまっすぐな行動力
総合:65点
ストーリー: 60
キャスト: 75
演出: 70
ビジュアル: 65
音楽: 60
マックイーンが圧力にも負けずしつこく刑事としての職務を命懸けで遂行する刑事を演じる。彼の得意分野が良く出ていた。だが物語は今ひとつ。
物語は謎がそのままに残される。影にどんな陰謀があったのか明かされないし、いったい陰謀の一味は誰でその後の話がどうなるのかもわからない。随分と中途半端である。
この映画はまっすぐに生きる寡黙なマックイーンの行動力を追った映画。正義と真実のために権力にたて突き、車を飛ばし、空港を走り回る。そんなハードボイルドな彼を描いた作品である。
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