「エンジン音だけのカーチェイス‼️」ブリット 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
エンジン音だけのカーチェイス‼️
スティーブ・マックイーンがキュート!!
深い青い目に吸い込まれそう!!
なんか今いないタイプ。
すごく男っぽいわけでもなく、セクシーさが鼻につくわけでもなく、
めちゃめちゃハンサムでもないのに素敵!!
私が初めてマックイーンを見た映画でした。
(その後、何本も観ました)
この映画の目玉はカーチェイスです。
マックイーンが運転するのは1968年型フォード・ムスタングG390。
敵は1968年型ダッジ・チャージャー。
その2台によるサンフランシスコの急斜面を利用したカーアクションが
映画におけるカーチェイスの歴史を変えたと言われているそうです。
このカーチェイスはBGMが無かった。
エンジン音、マフラーをふかす音、タイヤの擦れる音、ブレーキ音、
運転席にカメラを取り付けたとか!
音楽無しが余計に緊迫感を盛り上げる。
なんせマックイーンはスタンド無しで有名だった。
事実カーレーサーでした。
映画は全体にスローペース。のんびりしています。
私がこの人《黒幕っ!!》と目を付けた上院議員
(ナポレオン・ソロのロバート・ボーン・・・
意外と働かなかった)
マックイーンは走らない。
最初と最後にちょこっと走っただけ、
拳銃も最後の最後で一発撃つだけ。
しかし、凄い一発だった。
お人気みたいで添え物のジャクリーン・ビセット。
ラストシーンで彼女と揉めていたマックイーンが、寝室を
覗き込んで彼女が寝ていて安心するシーンは可愛らしかった。
流石にマックイーン、かっこいい‼️
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