劇場公開日 1968年12月21日

「ジャクリーヌ・ビセットだけを見るつもりが、最後まで。」ブリット いなかびとさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ジャクリーヌ・ビセットだけを見るつもりが、最後まで。

2022年3月22日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

「ブリット」は刑事物のよく出来た作品だとは知っていた。しかし、特別観たいとは思っていなかった。高校生の頃、ジャクリーヌ・ビセットが好きで写真集まで買っていた。彼女がこの映画で、マックイーンの恋人役で出演していることも知識にあった。

半日仕事が終わり、自宅でくつろいでいた。たまたま新聞を見たら、NHKBSでこの映画が放映されると載っている。久しぶりにビセットを見れると喜んでいたが、この作品に引き込まれ結局最後まで観てしまった。

原作があるみたいだか、脚本が良い。次の展開はどうなるか期待を持たせ、裏切らない。マックイーンは相変わらずかっこいいが、ライバル役のローバート・ボーンもいい演技をしている。初公開時、サンフランシスコ市内でのカーチェイスが評判だった。今の目でみるとさすがに古いが、CGを使っていないし実演しているからたいしたものだ。犯人探しの謎解きも面白かった。

ジャクリーヌ・ビセットは、恋人役としての添えものだけど綺麗だ。

いなかびと