「史上最高の戦争映画」プラトーン 西から昇ったお日様はさんの映画レビュー(感想・評価)
史上最高の戦争映画
1986年世界は騒然としていた。ついに史上最高の戦争映画が完成されたと報道され、その凄さは確かなものだった。例えば後のスピルバーグのプライベートライアンなどは、よくできたお金をかけた大作物に過ぎないほど薄っぺらい内容だったが、本作は全くの別もので、戦争映画の立ち位置そのものを変えてしまった作品だった。
もう何十回も観ているが、見るたびに衝撃を受ける。
誰が主人公なのか、誰が正しかったのか観れば見る程深みにはまって行き、結局何も見えないのだ。
ただ、確かに言えることは、この映画の120分は全て心霊写真そのものだ。こんな体験は二度と無いだろうと未だに思うのだ。
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