「強盗と自然災害」フラッド kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
強盗と自然災害
ジム(モーガン・フリーマン)率いる4人組強盗団も素人の集まりのような雰囲気。そのうち一人は高校の教師だったらしい。一方、保安官も選挙に破れ、わずかな任期を残すのみ。どさくさに紛れて現金300万ドルをわがものにしようと考える。人間の欲望、本能が曝される瞬間だ。犯罪心理を中心とした人間ドラマなのかパニック映画なのか、かなり欲張った作りになっているが、これが失敗なのだろうか。一種のアナーキー状態になって、善人と思われた人物が悪人に変身する。中立の者が悪人と助け合う。こういうドラマだけでも好きなのにな~
セットの中で大洪水を作るなんてのもすごいです。メイキングも見てみたい映画です。水中はもっと濁ってないとおかしいですけどね。
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kossyさんのコメント
2022年8月24日
抜刀バニーさん、コメントありがとうございます。
たしかにツナミだとか洪水の映像には心痛みます。
ミシシッピ川流域なんて、いつも水害に悩まされているし、大変な地域ですよね~