「ヒヤクのレシピ」プラクティカル・マジック Don-chan(Daisuke.Y)さんの映画レビュー(感想・評価)
ヒヤクのレシピ
恋は魔法のようなものだし、世の中には不思議なことがいっぱいある。
飛躍した考えかもしれないが、魔法は誰もが持っている能力で、それをコントロールできるかどうかが違うだけだと思う。
今作は、魔法を使いこなす家系のサリーとジリアンという異なる性格の姉妹に焦点を当てた小説の映画化。
余談だが、両面仕様の円盤の特典映像を見るために”マジックゲーム”をクリアしなければならくて手こずった。「サリーとジリアンは、本当の愛を見つけるためにどのようにして秘薬を作ったでしょうか。正解するとメイキング集をご覧になれます...正しい順番で”鍋”に入れる材料を選んでください。」ということで、答えは、①ローズマリー ②ミント ③グレープ ④ラベンダーの順。ちなみにベラドンナは入れてはいけない。この情報が誰かの役に立てるなら幸いだ。
声の出演で小山茉美さんがニコール・キッドマンの吹き替えをしていたのが個人的に嬉しい。
サンドラ・ブロックの恋愛映画はなぜか面白い。
主役二人のルックスの良さ。
それだけでも世界観の設定に寛容になれる。これも魔法の一種かもしれない。
姉妹のそれぞれの恋愛が描かれていて、本編104分と短い尺のわりにボリュームを感じる内容で満足した。
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