ブラインド・フューリーのレビュー・感想・評価

座頭市がいかに素晴らしい作品だったかがよく分かる映画。

少年の冒険と成長、友への赦し、マフィアとの戦い等、見所が多く楽しめました。
また、賭場ってかカジノでイカサマを見破ったり、用心棒との戦闘があったりと元ネタ要素があるのも良い。
主人公を演じるルトガー・ハウアーは役にピッタリはまってるし、アクションも良い。笑顔も素敵。

視覚に頼らない分、他の感覚が鋭い主人公だが、いくらなんでも車の運転はやり過ぎだと思うw　デアデビルでも無理じゃないか？

アクションシーンについてはトウモロコシ畑での戦いとかアメリカらしくて良いし、暗闇での戦闘シーンもスタイリッシュ。ラスボスのショー・コスギとの激しい戦闘はとても良かったが決着があまりにもベタな感じで少し残念。

これも、なかなか面白い。
ニャリと
笑い
ガン捌きが
座頭のごとくだ！
ケインコスギの親父さんもでてるぜ。
ショーコスギだ！