ふしぎの国のアリスのレビュー・感想・評価
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アリスコンプレックスと僕の世代は言っていた。 『ナボコフ』の小説や...
アリスコンプレックスと僕の世代は言っていた。
『ナボコフ』の小説や『キューブリックの映画を理解出来る者が少なかったからだと思う。また、ペド◯◯◯◯の犯罪性など微塵もない時代であった。
僕はそれにハマった。アリスの金髪が夢の様に輝いて見えた。僕の脱亜入欧の先駆けになるアニメである。世界文学全集の『トム・ソーヤの冒険』の併載であった。つまり、トム・ソーヤの『ベッキー』と合わせて、僕の初恋の人になったと思う。映画はもしかしたら、初見かもしれない。金髪を知っていたのも挿絵から。
ここから出して~!
Disney+で鑑賞(吹替)。
原作は未読です。
よくもここまで濃いキャラが集まった物語を考えだしたもんだぜ、ルイス・キャロルさん。みっちり充満したカオスにアテられました。そんなふしぎの国にアリスが迷い込んでしまう。
摩訶不思議な出来事たちにアリス同様振り回されっぱなしになり、「早くここから出してくれ!」な心境になりました。
私も今日誕生日じゃない日じゃーん、お祝いしよーと思考が持っていかれそうになったところで、平和な夢オチにホッ…
『セイウチと大工』
『セイウチと大工』というエピソードが頭に残っていて、なぜ残っていたかというとなんかの書評でセイウチは牙があるからヒンズー教の神の、大工は父が大工だったキリストの比喩で、騙されて連れ出され最後に食べられてしまう牡蠣の子たちは宗教に食い物にされる信者たちの比喩だというのを読んだことがあって、なるほど怖いエピソードだなと思って印象に残っていたのです。実際はルイス・キャロルは挿絵のイラストレーターにセイウチのコンビの相手を大工、蝶々、准男爵の内から選ばせて描かせたそうだから韻を踏むのに都合が良ければ特にこだわりは無かったようですねwしかし、宗教と信者の例えは妙に説得力があって残酷なエピソードとして頭に残りました。最近、香港やBLMでデモや暴徒を煽る社会活動家や言論人を見て、ああ、このエピソードそのものじゃないかと思い出す機会が多かったのです。
しかし、この『セイウチと大工』、何の話にでてくるエピソードか思い出せない。それでググって鏡の国のアリスに出てくるエピソードだと知る。なんか意外、聖書のエピソードかななんてぼんやり思っていたwよく考えたらこんな宗教を否定するようなエピソード入れるわけ無いかw
そしてこの『セイウチと大工』は鏡の国のアリスのエピソードなのにふしぎの国のアリスである本作に挿入されているということは、本作は『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』を併せて創作したものなんですね。本作と不思議の国のアリスの原作はかなり昔に鑑賞も読書もしていたのですが、その違いには気づかなかったw
正直なところ本作は、あまりにもハチャメチャに話が展開していき、その展開に対するアリスの反応も薄いというか共感できないもので、あの順応性は何でも不思議なものを受け入れられる幼児期のものでしょう。本作のアリスの年齢設定は喋り方や体格などから幼児とは言えない、10歳は超えている感じでしょうか?というわけで主人公に共感できず、この不思議な世界にも入り込めず、映画に集中できなかったというのが正直なところ。子供の頃に見ていたら違う感想だったのかな?
何度聞いてもoh byがオッパイに聞こえる
ディズニーアニメ強化月間3作品目
アリスは子供の頃ディズニーアニメの絵本で読んだことあるが映画をしっかり観たのは初めてだ
歴史の勉強に退屈していたアリスが喋るウサギを追いかけ穴の中に落ちて不思議な国に迷い込む話
シュールだ
ストーリーなんてあってないようなものだ
脚本家は頭の中身はまともじゃない
監督3人脚本家13人のせいか
めちゃくちゃで馬鹿げているのはお茶会だけでなく作品全体だ
これなら夢落ちでも悪くない
ドードー紳士
セイウチがオイスターを食べる話をする双子のハゲオヤジ
口から変な煙を出す芋虫
消える縞々猫
イカレ帽子屋と三月ウサギ
そのほかにも時間稼ぎなのか変なやつばかり次々に登場する
子供の頃の記憶に全くないキャラたちばかり
なぜかアリスを花たちは雑草と思い込み鳥は蛇と思い込む
アリスで印象的なトランプの兵隊たちはなかなか出てこない
イライラする
ラスト15分前近くでやっと出てくる
死刑宣告が好きなゴリラ顔の王女様に追いかけられやっと夢が覚めてジエンド
首はねで思い出した
フランスでは1977年までギロチンによる処刑が行われていたことを
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