袋小路のレビュー・感想・評価
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旦那に隠れて若い男とイチャイチャしていて、ギャングにもちょっかい出し、夫にギャングを殺させた挙句、夫を捨てお城の邸宅を出て行くヒロイン
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ロマン・ポランスキー監督による1966年公開の英国映画。
主人公夫婦をさんざん脅かしていたギャングが、夫婦の友人が来たために急に使用人演技をする展開は。どこかで見た様な気もするが、何とも興味深い。
若い妻役をカトリーヌ・ドヌーブの姉が演じているが、旦那に隠れて若い男とイチャイチャしていて、ギャングにもちょっかい出し、ついには夫にギャングを殺させた挙句、夫を捨てお城の邸宅を出て行く。ヌーベルバーグの影響なのだろうか、なかなかぶっ飛んでいるヒロイン像だ。
ギャングが裸体ちらつかせるが、意外に真面目で、ヒロインに手を出さないのが、面白い。だからこそ、妻は夫に襲われかけたと言ったのか。
脚本はジェラール・ブラッシュ(反撥)、ロマン・ポランスキー、
撮影はギル・テイラー、音楽はクシシュトク・コメダ。
出演は、ドナルド・プレザンス(大脱走等)、フランソワーズ・ドルレアック(カトリーヌ・ドヌーブの姉)、ライオネル・スタンダー(宝島等)。
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