フォレスト・ガンプ 一期一会のレビュー・感想・評価
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間違いなく名作
当時のアメリカ人が求めていたのはこの作品なのだと思います。同年にショーシャンクの空になど名作がありましたが、今作はその年の映画賞を総ナメしました。歴史が浅いアメリカ社会の中で、90年代の大人達が若い時を過ごした激動の時代こそまさにアメリカの歴史であり、彼等の心を動かしたのでしょう。
また、ガンプの垢抜けた性格、人生、ジェニーを想う一途な心。考えられないサクセスストーリーを経ても彼は子供のように走り続け、母やジェニーを愛し続けた。そういう温かい心が失われつつあった時代背景だったからこそ、万人の心に響いたのでしょう。
My mam was said,"Life is like a box of chocolate. You never know what you're gonna get."
この名セリフと白い羽のシーンは生涯忘れられません。
よかった
大統領の変遷とロックが背景になっていてとても楽しかった。以前に、公開当時映画館では見なくてレンタルになって見た時は再現映像にガンプが映り込んでいるのが面白いなと思ったが、特に主人公に対する共感もなくあまり心に残っていなかった。そして20年ぶりくらいで初めて午前十時の映画祭でスクリーンで見れた。
主人公は知恵が若干足りないものの、スポーツエリートで社会的に何度も成功して超セレブであった。なんでも素直に取り組めば成功すると言うメッセージかもしれないのだが、一般人はあのように速く走れないし、集中力も持続しない。知恵は足りなくても彼は天才なので、そこは嫌味っぽかった。
そんな天才の陰で凡人は、両足を失ったり、裸商売に落ちぶれてヤクにおぼれたりしていた。特に、ジェニーの夢の破れっぷりは悲惨だった。彼女は両親の愛情に恵まれなかったために難儀な性格になってしまっているようであった。
しかし、それでもこの映画はとても面白かった。ガンプがいじめっ子に自転車で追い回されているうちに、足の補助具が外れて初めて走れるようになる場面はとても感動的だったし、人生に起こるいかなる災いも肯定しようというメッセージを感じた。それに、戦争場面は友情もありスリルもありでスケールが大きくて見ごたえたっぷりだった。
当時のトム・ハンクスの無双ぶりが伝わる作品。
王道のヒューマンドラマ
まさに王道のヒューマンドラマ。
フォレスト・ガンプの人生を描きつつ、同時にアメリカの現代史をコミカルに描いている点が面白い。また、この映画の中では現代社会の抱える様々な問題がさりげなく描かれているところも興味深い。
素直で一途なフォレスト・ガンプの生き方に憧れます。
「人生はチョコレートの箱。開けてみるまで分からない。」
人の出会いは一期一会。その出会いを大切にすることを忘れずにいたいと思いました。
人生はチョコレートのようなもの
トム・ハンクス主演の名作。
主人公「フォレスト・ガンプ」の半生を描いた作品です。
主人公が様々な人々に出会い。様々な場面に遭遇し。様々な別れを経験し。そして、様々な歴史上の有名人と「共演」していきます。
まあ、作り話なので何でもありなんですが(笑)。当時の映像に違和感無く映り込んでいるのには感心します。
「フォレスト・ガンプ」の母親が息子に聞かせる数々の名言も、なるほどなーと感心させられたり、されなかったり。
ちなみに、作品のラスト近くで登場する「フォレスト・ガンプ・ジュニア」を演じているのは、あの『シックスセンス』の【ハーレイ・ジュエル・オスメント】君です。
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