「ヒューマンドラマのお手本のような作品」フォレスト・ガンプ 一期一会 keitaさんの映画レビュー(感想・評価)
ヒューマンドラマのお手本のような作品
どこまでもピュアなガンプの人生の物語。
一つ一つのエピソードが独立して(少しずつは絡ませている)進んで行く展開で一歩間違えれば退屈な映画になりかねないこの作品でオスカーをとってしまうゼメキスの才能は素晴らしい。
アメリカがたどってきた歴史、それも多く観客が実際に体験した時代をコミカルなタッチと時代を反映した音楽、驚くべきVFXの技術でリアルに再現して、まさに親子三代でも見に行ける点がこの作品のヒットの要因だろう。
余計なことをせずヒューマンドラマの王道を行ったことがよく、お手本になるような作品だ。
また、ハンクスの演技の幅にも驚かされる。
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