「笑いも感動もある」フォレスト・ガンプ 一期一会 hyvaayota26さんの映画レビュー(感想・評価)
笑いも感動もある
初めて見た!
70年代のアメリカが辿れて、95年の公開時にはリアリティがあったんだろうなと思う。90年代は70年代を描いたものが多かった。ちょうど40才くらいになると若い頃のことが懐かしくなり始めるからね。95年当時のCGすげーみたいなのも微笑ましく思い出した。
それにしてもアメリカ大統領撃たれすぎ。
トムハンクスが若い〜。おじさんだと思ってたのに今見ると若い。フォレストは魅力的だし、彼のミラクルの数々は楽しい。
今だったらジェニーの物語ももっと描かれただろうな。トレーラーハウスから大学に行くのは大変だったろうし、性的な葛藤も深そうだった。胸を触らせるのはちょっと意味わからない…。子どもが生まれたことを言わないのは残酷だと思った。
子役はハーレイジョエルオスメントだった。ちょっとしか出ないけど印象的。
当時としては黒人にも配慮したんだろうけど、ブラックパンサーやアラバマ大、ババの母親の描写や扱いなど、いま見ると危うい感じ。フォレストの家にも黒人の女性お手伝いさんがいるけど空気みたいな扱いだ。
冒頭の母親と校長のエピソードはドン引きでしばらく話に入れなかった。笑い話にはできないよ。
こういう映画は公開の時に見ておくのが大事だなあと思った。今みるといろいろ気になっちゃう。おとぎ話としては楽しい。きれいな景色も爆撃も笑いも感動もある。
ところで一期一会ってどこか出てくる?
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