「一期一会」フォレスト・ガンプ 一期一会 まるじゅんさんの映画レビュー(感想・評価)
一期一会
クリックして本文を読む
流れも早く、アメリカの歴史がコミカルに描かれていて楽しく見れた。
運命は定められたものと自分で決めるのの同時に動いているという話。すごく印象に残った。彼は走り続け、でも運命もあり色々な経験を積め重ねた。ジェニーの死も両方が影響しているのだろう。でも一方で最後に鳥になれたのは良かったな。
人はきっと正直者で正義が、幸せになる純粋さを求めているのかなと、この映画で気持ちが明るくなるのを感じて、思った。
ベトナム戦争で上官の指示に逆らって上官を救うところから、ガンプは流されるのではなく、自分から動くように変化している。
この後は町山さんの動画をみて。
ロバートゼメキス監督はバックトューザーフューチャーで描けなかった60-70年代のアメリカ。ユースレボリューションの時代。
こういう純粋無垢な主人公の話をカンディード系というらしい。
歴史観を塗り替えたカウンターカルチャー。自分たちの親が嘘をついていた。1つがベトナム戦争。だからヒッピー文化が育った。
ほとんど黒人問題に触れていない。
フォレストガンプは古き良きアメリカ。ジェニーは革新のアメリカ。監督は古き良きアメリカを取り戻したかった。町山さん的には左翼的な人たちを悪く描きすぎてることをねつ造だと批判している。
聖痴愚という考え方。智恵がない者が聖なる存在に近い。キリストの考え方。
コメントする