「快活かつ夢のある映画。」フォレスト・ガンプ 一期一会 テツさんの映画レビュー(感想・評価)
快活かつ夢のある映画。
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"人生はチョコレートの箱と同じ。食べてみるまで中身は分からない。"
チョコレートと言えば誰しもが甘い味を想像するけれど、この作品の主人公・フォレストの人生には甘いだけでなく、苦い、切ない、言葉に出来ない胸が詰まるような経験も勿論含まれている。
それなのにそんな人生の不可思議性をチョコレートの箱に例えるこの言葉を考えた人はきっと、とてもポジティブな人なのではないだろうか。
そんな人のポジティブで快活なエネルギーがこの作品には一貫して潜んでいる。
前半は主人公が語り手となっての人生の回想シーン、後半は回想からそのまま引き継れた現在の話。
語り手のいる回想話だからか、この作品の展開はかなり、早め。
すぐフットボールのスター選手になったり兵士(英雄)になったりエビ漁船の船長になったりする。
現実味はないかもしれないけど、凄く快活で夢のある作品だと思う。
これは観た後にババガンプへエビを食べに行くのもオススメ。
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