「おとり捜査の恐怖」フェイク 重さんの映画レビュー(感想・評価)
おとり捜査の恐怖
アルパチーノ扮するマフィアの一員であるレフティーの元へジョニーデップ扮するジョーピストーネFBI特別捜査官は入り込む事が出来た。レフティーは、ジョーを可愛がっていた。しかし、レフティーは30年働いてソニーに先を越されどぼついた。ジョーは、危険を犯して潜入捜査に務めるが、バレた時の報復はいかがなものか。ジョーが抜けたら仲間に入れたレフティーが殺される。いくら仕事とはいえ恐ろしい話だ。
いつ消されるか分からないマフィアの中で、仲間として信頼感を高めながら捜査にあたる潜入捜査の難しさ。実話に基づいた展開だが、家族は崩壊寸前だし、命の危険が迫る中で精神的にもぎりぎりのところで嘘をついて仕事を全うする勇気に感服したね。アルパチーノとジョニーデップの共演で迫力が増したよ。
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