「なんじゃこりゃあ…」ファンタスティック・プラネット　こたーさんの映画レビュー（感想・評価）

開始数分で自分は何を見せられているのだろう…という感覚、なんか恐ろしいな、と本能的に思ってしまった。
未知の植物や生物の動きが気持ち悪すぎる…前衛的な絵画のようなものを思わせる。
と言いつつそんな感覚も、見続けていくうちに慣れてきてしまうから不思議なものである。

進撃の巨人のような上位存在へのリヴェンジェンスだったり、未知の存在への恐怖(双方が持っていたもの)だったり、力を持つことによる対等な平和だったり…
現代にも照らし合わせた、色んな要素を内包させた凄まじいアニメーションだったと思います。