「1967年『伯爵夫人』でチャップリンがリスペクトしている。」ピンクの豹　マサシさんの映画レビュー（感想・評価）

『今宵を愉しく』だったかなぁ。
『It Had Better Be Tonight』ビッグバンドジャズのスタンダードナンバーだ。オジキがよく聴いていた。
つまり、この映画は標題曲と『今宵も愉しく』の為の映画の様な気がする。もっとも、それは私の考えてはなく、オジキがそう言っていた。一言『他人に後ろから羽交い締めされて、くすぐられる様な映画だ。音楽は良いけどね』二回目の鑑賞になるが、私は彼に共感した。
但し、1967年『伯爵夫人』でチャップリンがリスペクトしている。
クラウディア・カルディナーレとソフィア・ローレンって、それは意識しすぎ。お金をかけ過ぎ。ついでに、衣装がイブ・サンローランとは！

ネタバレ♥
『ピンクパンサー』は全く関係ない。『カリオストロ城』の『クラリス』から盗んだものをこの泥棒は盗む！！？

追記　　『アルプス○若大将』はこの映画をリスペクトしていると思う。場面は違うが『伯爵夫人』よりも先だし、加山雄○さんはスタントなしだから凄い。
また
『百万長者と結婚する方法』に似た場面があったと思う。