ビバリーヒルズ・コップのレビュー・感想・評価
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エディ・マーフィー、新しい黒人らしい黒人像で華麗に登場
総合75点 ( ストーリー:70点|キャスト:85点|演出:75点|ビジュアル:70点|音楽:80点 )
高級宿泊所で予約無しで強引に宿泊し、倉庫に査察官のふりをして潜入し、尾行してくる刑事を手玉にとる。画廊と飲食店ではおかま言葉を駆使する。エディ・マーフィーの手八丁口八丁にみんながおちょくられながら、それでもしっかりとそのやり方で結果を出す。巻き込まれる人もその手腕にだんだんと心を掴まれる。そんな彼の魅力を最後まで堪能し退屈することなく観られる。
この映画で黒人が白人におもねるのではなく黒人らしさを残しつつ、かといって白人と対立するわけでもなくアメリカで活躍する姿を初めて主役でみせてくれたように思う。その意味でも画期的作品。
良作
アメリカの金持ちはヨーロッパ製がお好き
若い頃に観た時は、アメリカ自動車産業の中心地デトロイトの街を走るクルマがどれもオンボロなのに対し、西海岸ビバリーヒルズのクルマはパトカーにいたるまで全てピカピカだという皮肉の演出に感心したものだ。
今回もその土地と貧富のイメージの繋がりについて考えさせられた。
ビバリーヒルズでは、中間層でもピカピカのクルマに乗っているが、それらはデザインのセンスに欠けるアメリカ製である。金持ちはドイツ製に乗る。
そういえば、主人公がビバリーヒルズに到着した時に眺めるロデオなんとかの通りに居並ぶ高級ブティックも全てフランスやイタリアといったヨーロッパのブランドである。
アメリカの金持ちたちはヨーロッパの製品が好きだということが端的に示されているのがこの映画なのだ。
劇中の犯罪組織がコカインやドイツの(偽?)債権の密輸をしているのも、彼らの投資先が海外であり、アメリカ国内からは金を吸い上げるだけであることに他ならず、これは単に倫理や法律上の問題ではなく、犯罪組織がアメリカ社会から収奪しているという階級闘争的な反感を刺激している。
アメリカの金持ちはアメリカ社会に貢献しようとはしていない。母国から吸い上げた金をヨーロッパにバラ撒く連中なのだ。
つい最近、この国で行われた大統領選を征した候補者は、この映画と同様に、アメリカのエリートたちが母国ではなく外国に貢献することに価値を見出だしていると批判した。
その彼が就任した直後にこの映画を放映するとは、さすがNHK である。
古き良きアメリカ。マイノリティが表面化させる現実の不条理。女性も強...
超大好きな作品。何度見ても飽きない。 堅物だったビバリーヒルズの刑...
気軽に楽しく見れるし面白い!
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