「主人公の魅力って大切」ビバリーヒルズ・コップ K・Mさんの映画レビュー(感想・評価)
主人公の魅力って大切
当時、観た印象ではエディの早口やら全体のテンポやらが痛快だったのだが、令和になってあらためて観ると非常にゆったりしている。とてもスピードがあるとは感じられない。時代が変化して自分も変化してしまったのだろう。
それでも、アクセル刑事が軽妙さの中に秘めた〈人間らしさ〉がコミカルに変わる表情から読み取れて、ついつい応援したくなってくる。上映当時、80年代の半ばであるものの、70年代から80年代へ移行する過渡期の作品だと感じる。
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