「なぜか見てしまう」ビバリーヒルズ・コップ 澄千代さんの映画レビュー(感想・評価)
なぜか見てしまう
うーん、なぜかエディ・マーフィ作品は見てしまう。
デトロイト市警アクセル・フォーリーは古くからの悪友の死の事件を捜査するためにバリーヒルズへ向かう。地元の警察の監視をすり抜け、ある容疑者を調べ始めるのだった。
聞き覚えのあるテクノポップの楽曲がまた映画に惹き込む。アクセルのアウトローだが全てを丸く収めてしまう手際が軽快で飽きないし、常にまくしたてて反論できない感がいい。どこか白人社会への反抗めいているけど、最後はみんな仲良くなってしまう。
これが、エディ・マーフィーの笑顔の魔法なのかも。
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