「アクセル全開!」ビバリーヒルズ・コップ movie mammaさんの映画レビュー(感想・評価)
アクセル全開!
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子供の頃、家族で何度観たかわからないほど観た。
大人になって印象が変わった。
子供の頃は、都会のおじさん刑事達が仕事しないなと思いながらアクセルの活躍を見ていたが、
大人になると、
定年間近なら騒ぎを起こしたくないよなぁとか、、元々デトロイト出身でないんだから、事件慣れしていないのは仕方がないよねぇ、、など、
デトロイトで不良経験もあるアクセルの勘や機転も、
ビバリーヒルズ署の組織の内輪目線の刑事達も、
適材適所だなということ。
というか現職刑事なのに、詐欺師紛いの宿泊予約や、バスローブ着服など、やりたい放題。
でも。昔の仲間は、自業自得ではあるものの、親友アクセルが捜査して敵うちしてくれて、1番浮かばれる最期だったのでは。これ以上の弔いはないと思う。
デトロイト=モータウン=マイケル。アクセルがマイケルファンで、私もだからとても嬉しいし、だから子供の頃からアクセルファンでもある。
そのエディマーフィーがドリームガールズのジミー役では麻薬を吸いまくり命を落とすが、ひとつひとつ作品を積み重ねてすっかり大御所なことが嬉しかった。でも、メイキングではだいぶ偉そうでがっかりした。
本作のホテルフロントでの態度、演技力と言うよりも、素で持っている要素だと思う。
まだ、コンビとまでいかないビリーとアクセルだが、ビリーのミーハーぶりは本作で既に健在。
ぼけっとしているのに、銃は上手い。
上着の内側銃だらけになるのはまた今度。
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