劇場公開日 1985年4月27日

「痛快娯楽映画」ビバリーヒルズ・コップ KIDOLOHKENさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5痛快娯楽映画

2022年3月1日
PCから投稿

初めて見た時はテレビだった。風呂から出た後に弟達が見ているので途中から見た。とても面白くて釘付けになった。・・・途中から見ても面白いというのはなぜだろう?・・・小気味の良いテンポというものが出来上がっているのかな?主人公が輝いていたのかな?・・・映画というのは前半部分で主人公はどういう人でどういうピンチにハマっているとか説明しないと面白くないから説明するのだが。・・・途中から見ても面白いとは大したもんだ。そしてもちろんその後 レンタル屋でVHSを借りてもう一度最初から見て楽しんだ。とにかく楽しめる映画であることは間違いない。
ついでに書いておくと黒人主演の最初の映画はたぶん「夜の大捜査線」だ。とてもヒットしたというこの映画は黒人主演の映画を作ろうと企画して作った映画だと思われる。だからなんというか・・自然な流れと言うか・・・面白い映画を作ろうと思って面白い黒人を主演に据えた映画ではこれが多分ハリウッド最初の映画だと思う。ある意味この映画が大ヒットしたおかげで、その後男性のみならず女性の黒人も主役として映画に登場するようになった。
この映画を観て面白かった人は、エディマーフィが主役に抜擢されるきっかけになった「48時間」も是非見て欲しい。そっちの方はハードな刑事もので、笑いと同時に迫力もあって見ごたえがスゲーよ。

タンバラライ