「切なすぎる」日の名残り Alejandro Gillickさんの映画レビュー(感想・評価)
切なすぎる
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自分の感情を押し殺してきた1人のベテラン執事の切なく悲しい人生を振り返る映画。
ナチ擁護派の英国貴族だった主人を助けることができなかったことと、愛する女性を手放してしまったという2つの悔恨が痛いほど伝わってくる。
アンソニー・ホプキンスの名演技が観ている者の感情を揺さぶってくる。
決して感情を表には出さないが、何を想っているかは手に取るようにわかる演技は圧巻。個人的には羊たちの沈黙を超えるベストアクトだと思う。
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