陽のあたる教室のレビュー・感想・評価
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人生を振り返る歳になって観賞。ぐっとくるものがある。
ある音楽教師の着任から退職まで。
こういう長いスパンのストーリーは、間に「数年が経った」ことを挟みつつエピソードを紡いでいくので、間延びした感じになりやすいのではないかと思う。たぶん作る方も難しいのだろうけど。
時間が経ったことを示すのに、世相を表現するカットが所々に折り込まれているのはよかった。
ホランド先生を慕うロウィーナを演じたジーン・ルイーザ・ケリーはすごく魅力的だった。
まあ私が年齢的にホランド先生に感情移入したぶんよけいに魅力的に感じたのだろうとは思うけれど(若い娘にモテたい)、残念ながら彼女はその後は作品に恵まれていないみたいだ。
芸術の授業の予算がカットされたことに腹を立て、ホランド先生が教育委員会に噛みつくシーンが好きだ。1995年の作品だが、今の教育行政にも聞かせたい台詞がいちいち胸に染みる。
あと、やはり映画と音楽は親和性が非常に高いことを確信。
ヒット作『ボヘミアン・ラプソディ』や、ディズニーの『シング』、日本映画の『くちびるに歌を』とか、2009年のフランス映画『オーケストラ!』とかね。
妄想映画
泣ける!
トイズの「恋人たちのコンチェルト」これはバッハが原曲。イオニアンスケール?やる気のない生徒たちでもロックやポップスを取り上げれば興味を持つものだ。開始早々30数分。クラリネットを吹く女生徒があっという間に上手くなって卒業コンサートで演奏。そしてベトナムへの反戦コメントと「イマジン」。ここでもう泣けたぁ。早すぎだけど、そんな映画じゃないもんね。
次の年の問題児ラス(テレンス・ハワード)にはマーチング・バンドのドラムを猛特訓で習得させる。しかし、彼は卒業3年後にベトナム戦争で戦死・・・また涙。そこでトランペットを吹いていた生徒がフォレスト・ウィテカーの弟らしいんだけど、フォレストに酷似~
1980年、息子のコール(ジョン・コルトレーンにちなんで命名)の子育ても中途半端。学校では卒業記念にガーシュウィン・ナイトを企画。そこでロウィーナ(ジーン・ルイーザ・ケリー)という女生徒に歌の才能を見出し、彼女のために作曲、卒業後はNYで歌えとアドバイス。グレンはほのかに恋心を抱き、ロウィーナは「一緒にNYに行きましょう」と彼を誘う。しかし、家庭を選んだグレンは元バンド仲間に連絡を取り、彼女を優しく見送るのだった・・・
その年、ジョン・レノンが凶弾に倒れた。息子コールにこの悲しさはわからないはずだと突っぱねるが、コールは彼なりに音楽を理解しようとしていたことに気づく。そして聾唖者を集めたコンサートでレノンの「Beautiful Boy」を手話付きで歌う・・・歌は下手なりに愛情のこもったものだった。
教師生活30年目。コールは聾唖学校の教師になる。ジョン・F・ケネディ高校は予算削減のため音楽と美術の授業をカットされることを余儀なくされ、最後まで闘ったグレンであったが60歳で引退することになる。グレンのために集まった卒業生たち。壮大なシンフォニーで有終の美を飾るのだ。
クラリネットの少女が州知事になっていたことにも驚き。演奏中にラッパの唾を落とす生徒もいたり、最後は感動。金持ちにはならなかったけど、音楽を教わった生徒というシンフォニーを作り上げた。ロウィーナがかけつけて歌ってくれるかと思ってたけど、ない方が教師の一生を描くためによかったのだろうなぁ。尚、リチャード・ドレイファスがピアノを実際に弾いていると知ってますます感動度が増した。
1人の人間として
いい先生の温かい話、かな。
泣いたー
思い返してみると息子が聴力障害を持っているという以外はそこまで印象に残る内容ではないように思う。
だが、最後は泣いてしまった。ひとりの教員が接した人々の多さや、責任、やりがいに鳥肌が立つほど感動した。
時間があっという間に感じた
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