「凍えるような寒さが伝わる作品」ひとりで生きる ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)
凍えるような寒さが伝わる作品
当時のソ連の文化や風習などがわかる貴重な作品でも
あると思う。
上映してくれている宮崎キネマ館さんに感謝。
冒頭から凍えるような景色で、
そもそもこの環境で生きていくことの困難さを痛感する。
そんな中でも逞しく生きる主人公ワレルカ。
学校の校長からギャングと揶揄されるほどやんちゃだが
少しずつ大人になっていく姿が描かれていて、
特に幼馴染みの彼女ワーリャとのやりとりは、
やきもきしつつも微笑ましかったりする。
それにしても、この時代の女性も逞しい。
生きるのに必死。その必死さが伝わる。
本作、お尻の露出度が高い。いっぱい出てくるお尻。
性的な表現なども時代性を感じる。
それから、がなり系のセリフが多くて観るのに疲れた。
チャンスがあれば他の作品も観てみたい。
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