劇場公開日 2025年8月23日

「凍えるような寒さが伝わる作品」ひとりで生きる ひでちゃぴんさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0 凍えるような寒さが伝わる作品

2025年11月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

当時のソ連の文化や風習などがわかる貴重な作品でも
あると思う。
上映してくれている宮崎キネマ館さんに感謝。

冒頭から凍えるような景色で、
そもそもこの環境で生きていくことの困難さを痛感する。

そんな中でも逞しく生きる主人公ワレルカ。
学校の校長からギャングと揶揄されるほどやんちゃだが
少しずつ大人になっていく姿が描かれていて、
特に幼馴染みの彼女ワーリャとのやりとりは、
やきもきしつつも微笑ましかったりする。

それにしても、この時代の女性も逞しい。
生きるのに必死。その必死さが伝わる。

本作、お尻の露出度が高い。いっぱい出てくるお尻。
性的な表現なども時代性を感じる。

それから、がなり系のセリフが多くて観るのに疲れた。

チャンスがあれば他の作品も観てみたい。

ひでちゃぴん