ビッグ・ファイター

劇場公開日:

解説

アメリカを放浪する一匹狼の戦いを描くアクション映画。製作はルチオ・ボンパーニ、監督はE・B・クラッチャー、脚本はマーク・バルボーニ、撮影はアルフィオ・コンティーニ、音楽はマウロ・パオロッチが担当。出演はテレンス・ヒルほか。

1987年製作/イタリア
原題:Renegade
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1988年10月8日

ストーリー

サーカス・ワゴンに愛馬を乗せ、アメリカ中を放浪しているルーク(テレンス・ヒル)は、ある日南部の町で少年から、友人のムース(ノーマン・ボウラー)が彼に会いたがっていることを知らされ、ムースのいる刑務所に出かけた。彼はルークに自分が刑務所に入る前に買ったノース・カロライナの土地“グリーン・ヘヴン”に、ムースの14歳の息子マットを連れていき、彼に管理をしてほしいと頼むのだった。そしてそのマットとは、件のあの少年(ロス・ヒル)だった。ところがその日から、マットと伴にノース・カロライナに向うルークの身に次々と災難が降りかかる。そしてルークたちは、何とか“グリーン・ヘヴン”にたどり着くが、ここでも彼は町の保安官らに手荒い歓迎をうける。実はそれらは、一帯の土地の再開発によって一もうけをたくらむ地元のボス、悪徳不動産屋ローソン(ロバート・ヴォーン)一味の企んだ陰謀だった。そしてついにルークは、ローソンに真っ向うから立ち向う決意をするが……。

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