ピーター・パン(1953)のレビュー・感想・評価
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ウェンディの存在
ディズニープラスで久々に鑑賞。
主人公のピーターパンは正義感がありつつも、無邪気に振る舞う少年のイメージがありました。また、フック船長と助手のスミーは悪役でありながらも、漫才のようなやりとりが面白いなど、どこか憎めない一面がある所がよかったです。
そして何と言っても、一番はウェンディの存在が強かったことです。冒頭では子供のファンタジーな世界に残りたいと思っていたのが、物語が進むにつれて彼女の大人になろうとする気持ちが強くなっていきました。ここから、母親のような優しさが伝わってきたと同時に、子供や周りの人を支えていくことが大人になる第一歩ではないかと考えました。
誰もが知ってるおとぎ話でも、大人になってからも奥深い内容として楽しめました。
古臭さを感じない
ディズニーシーの新エリアの影響で、気になって見てみました。おそらく見たことあると思いますが、数十年ぶり。
古い映画ですが、絵柄含めてあまり古臭さを感じないのはすごいよね。
敵キャラが滑稽だったりとアメリカのカートゥーン感がかなり濃厚な感じだけど、ピーターパンやウェンディは思ってたよりかなりクセの強めなキャラで、見ていて面白い。海賊になるより死を選ぶというのも、なかなか渋いです。
ネバーランドにインディアンがいるのはなかなか謎な設定ですよね。
劇中歌のyou can flyもとてもリズミカルで耳に残る。つい口ずさみたくなります。
ディズニーはやっぱりいいですね!
昔小さい頃によく観ました!
ティンクは居るものだとずっと思ってましたし、夜空を見上げて亡き母とあれがネバーランドかも!と言っていたのを思い出しました。
でも所謂ファンタジーでは無く『ダーク』なファンタジーで、ピーターパンも浮気性なのかも?と今更思いましたw
劇中のワニが可愛くて…w
スミーもおとぼけながら、フックを慕っている姿が愛らしいですねw
大人になり子供を産み、長男に見せたところやけに気に入って『ほら!妖精の粉だよ!』とかける振りをしたら飛ぶ真似をしていたのも愛らしかった…
今だったらアウトーな言い回しもあるけれど、ディズニーだから許される気がします!
50点
映画評価:50点
大人になってから初めて視聴します。
やっぱりディズニーって良いですよね~
ただのファンタジーではなく、
ダークファンタジーなんですよね。
このピーターパンでいえば、
ティンカーベルの嫉妬やイジワルから始まり、
大人でも恐ろしく感じる様な
人間の闇(病み)みたいな部分に触れてきたかと思えば、急に子どもじみたバカらしさを加えてきたり
この時代のアニメの憂鬱を
しっかり表現されていて、
とても楽しめました。
ストーリーもわかりやすくて
ちゃんと見ていられるし、
スミーやフックといった敵役にも愛着がもてます。
最近のディズニーなんかでは
見られないほの暗い世界。
ただのキラキラではなく、ギラギラとした。
私はそういう時代のファンとして、
この作品を推します。
【2022.6.4視聴】
ゆーきゃんふらい!
女の子たちが、ピーターを巡って女の争い(?)を繰り広げるのに驚いた!人魚姫たちのウェンディいびりは醜いし…特にティンカーベルはかわいらしいイメージとのギャップがすごかった。たしかに、女の子ってあれくらい陰湿なことを平気でやったりするよね…
というか、ピーターパンがなぜあんなにモテるのかわからない。笑
ウェンディが、お母さんの曲を聴かせるシーンがよかった。ウェンディはいいお母さんになりそう。
ゆーきゃんふらい!ゆーきゃんふらい!の曲が好き。
魔法の粉をかけられて空を飛ぶの夢があって、序盤のシーンも終盤のシーンも好き。
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