ピースメーカーのレビュー・感想・評価
全28件中、21~28件目を表示
9・11前に作られた映画
ド派手な爆発シーンと銃アクション。すごいことは確かなのですが、2年前に観た記憶が全く消えてしまっていた・・・それほど残らない映画。テロは許されないことだけど、アメリカが軍事介入するのもよくない!ミミ・レダー監督がスピルバーグの弟子であり、女性監督だということも今日知った。
クルーニーの「アメリカはテロの養成機関か?」という言葉が妙に生々しい。テロリストが言う「兵器を作ったのは西側諸国だ」というのも正しいし。標的がニューヨークになったのも同時多発テロを予測していたかのような内容になっている。ツインタワーが高く聳え立つ映像には涙が出てきますね。
完全なアメリカ万歳映画にはせずに、テロリスト側の気持ちを少々描いているところが良かったです。
ピースメーカー:1個の核弾頭を望む男が危険よ【洋画名言名セリフ】
【ピースメーカー:おすすめポイント】
1.当時36歳のトム・デヴォー(米陸軍中佐)役ジョージ・クルーニーと当時30歳のジュリア・ケリー(原子力科学者)役ニコール・キッドマンの二人がめちゃくちゃ最高!!!
2.20年前の映画と考えればいろんな意味でよくできている作品!!
3.映画監督のスティーヴン・スピルバーグ、レコード会社経営者のデヴィッド・ゲフィンの二人で設立した「ドリームワークス」の第一作目の作品!
【ピースメーカー:名言名セリフ】
1.トム・デヴォー(米陸軍中佐)役ジョージ・クルーニーの名言名セリフ
→「こうしている間にも核兵器がイランに向かっているんだ」
→「あなたに現場の苦しみが分かるか」
→「地獄に落ちて皇帝になれ」
2.ジュリア・ケリー(原子力科学者)役ニコール・キッドマンの名言名セリフ
→「国内に大量殺戮兵器が運び込まれています」
→「10個の核弾頭を望む男より1個の核弾頭を望む男が危険よ」
3.デューサン・ガブリック役マーセル・ユーレスの名言名セリフ
→「故郷を昔に戻してほしい」
【ピースメーカー:個人評価=★★★★】
★★★★★:今すぐ観るべき‥人生を生きる為の何かを教えてくれる貴重な映画
★★★★:早めに観るべき‥観る人だれにでも何かを与えてくれる大事な映画
★★★:まあ観ても良し‥観る人によっては全く意味を持たない普通の映画
★★:観なくても良し‥単に時間だけを浪費してしまう可能性が高い映画
★:観てはいけない‥観た後に非常に残念な気持ちを感じてしまう映画
予言
主人公達は、盗まれた核弾頭の回収、及びNYをテロから死守するべく奔走します。
大規模な国際危機における判断や作戦を、現場主導でトントン拍子に進めていくのは不自然でしたが、そこはClooney大活躍のアクション映画に徹しています。金銭目的の武器商人だけでなく、それなりの大義を抱えてテロを企てる人々も描いており、自国の利益の為に、他国を翻弄してきた強国の政治外交に疑問を投げかけています。誰のための紛争で、誰が犠牲となる平和なのか。
今から20年前の映画ですが、内容は今でも通用することであり、現在も世界情勢は全く改善していないと感じさせるものです。この4年後に911です。
20151123 勧められて初鑑賞!
ジョージ・クルーニー&ニコール・キッドマンが出演するアクションときいて初鑑賞しました。意外と面白かったです!この二人の組み合わせがなんか珍しい気がします。当初はよくあるアクション物かと思っていましたが、犯人側のその動機や背景が明らかになるとなんとも言えない気持ちになりました。現代の情勢を思うとさらに。まあ、色々とツッコミどころもありますが、それでも観て楽しめたのでよかったです。
テロリスト頑張れ
ボスニアのテロリストの暗い目がとても魅力的だった。リングス・ロシアの選手と同じ目だった。クルーニーやニコールも頑張っていたのだが、所詮は組織の人間で圧倒的に力が強い。それに対してほぼ個人で活動しているテロリストをどうしても応援したくなる。その結果ニューヨークが核でぶっ飛ぶ場面も見たいなどまで思ってしまうのだ。
最終的にはそんな希望はかなえられずすっきりしない気分で終わる。昔から悪役レスラーを応援しても負けて終わるのと同じだった。犯人が核をどこかエレベーターの天井の上とか、目立たない場所にそっと放置すれば、マンハッタンの半分を吹き飛ばせるのに、無駄に歩き回って失敗する。アホかと思った。
ニコール・キッドマンが若くてきれいだった。クルーニーもかっこよかった。どう考えても彼らは充実しているので気の毒なテロリストに肩入れしたくなるというのは仕方がないのだった。
かっこいい~
軍人が出てくるアクションに女性監督ですが、男にありがちなこだわり過ぎの作品より、おしゃれで無駄な派手さが無く、かなり良い出来です。
ジョージ・クルーニーはかなりかっこ良く、ニコール・キッドマンも女性としてかっこいい。
そして、この2人、良く動く動く。良く動いた後に、ゆったりの時間の流れの中でおしゃれな最後を迎える。この展開は上手い。
見ごたえある。ドリームワークスの原点
ドリームワークスの第一作作品ということで視聴。
女性監督のミミ・レダーらしい繊細さと大胆さがあり、見てて飽きなかった。
こういった世界観の作品をどんどん生み出していって欲しいと思いました
戦争について考えさせられる・・
ジョージ・クルーニ×ニコール・キッドマンです。
軍隊の大佐役のクルーニはかっこよすぎです。
現場派(クルーニ)VS 理論&机上派(キッドマン)の対決。
内容は、戦争が引き起こした・・です。
アクションも見所です。おそらくクルーニに惚れ込みますよ。
全28件中、21~28件目を表示