「予言」ピースメーカー everglazeさんの映画レビュー(感想・評価)
予言
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主人公達は、盗まれた核弾頭の回収、及びNYをテロから死守するべく奔走します。
大規模な国際危機における判断や作戦を、現場主導でトントン拍子に進めていくのは不自然でしたが、そこはClooney大活躍のアクション映画に徹しています。金銭目的の武器商人だけでなく、それなりの大義を抱えてテロを企てる人々も描いており、自国の利益の為に、他国を翻弄してきた強国の政治外交に疑問を投げかけています。誰のための紛争で、誰が犠牲となる平和なのか。
今から20年前の映画ですが、内容は今でも通用することであり、現在も世界情勢は全く改善していないと感じさせるものです。この4年後に911です。
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