劇場公開日 1994年10月8日

「洗練されたくだらなさ」パルプ・フィクション abokado0329さんの映画レビュー(感想・評価)

4.5洗練されたくだらなさ

2024年4月19日
PCから投稿
鑑賞方法:その他

クエンティン・タランティーノ監督作品はじめてみた。
傑作だった。友達におすすめの作品ある?って聞かれたら真っ先に挙げる。

タイトル通り、扇情的でくだらないクライムストーリーではあるのだが、そのくだらなさが洗練された脚本と構成によってつくられているのがよくわかる。
音楽もいいし、細部に登場する小ネタもまだまだ分からないし何度でもみたくなる作品である。

個人的にユマ・サーマン演じるミア・ウォレスが最高すぎた。
5ドルのシェイクと煙草を吸っている様が美しい。
ボブの女性が煙草吸っていることはなんであんなに魅力的なんだろう。

田沼(+−×÷)