劇場公開日 1994年10月8日

「シッポの先までタランティーノ」パルプ・フィクション bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0シッポの先までタランティーノ

2019年2月10日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

タランティーノ、好きかな、鯛焼き。もう、隅から隅までタランティーノ。皆んなよく喋るし喚くし。そもそも台詞量が容赦なく多いし、地味に長いワンカット。これでもかの詰まり具合だから、食い方によってはもたれます。

「安い話」の登場人物は、揃いも揃ってパープリンの鳥頭。確率論上も、合理性でも、逆手を打って問題を大きくします、掃除屋ウルフを除き。

形見の時計をハノイから持ち帰ってきたのがクリストファー・ウォーケンとか泣かせるし、サミュエル・L・ジャクソンの髪にはおったまげた。

結局、何の話なのかは良く分からないんだけど、聖書に語らせる物語りじゃ無いよなぁ。脳味噌ツルリンな人物が織りなす、先読み不能なマフィアストーリー、ファビアンだけは無事であります様に!の願いが叶って良かった。

午前十時の映画祭にて。

bloodtrail
NOBUさんのコメント
2020年5月16日

今晩は。 そして、お久しぶりです。
 私の居住区では、”車で行ける劇場”は今日から2館で上映が始まりました。その中で、ミニシアターは未観賞の作品が掛かるのですが、5月一杯は”自粛”予定です。
 ”死霊の盆踊り”ってかかるのですか?(未観賞です・・)。すごいなあ。
 では、又。

NOBU