劇場公開日 1962年1月14日

「デューク・エリントン♪」パリの旅愁 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0デューク・エリントン♪

2018年11月13日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 トロンボーンのポール・ニューマン、テナーサックスのシドニー・ポワチエ。ギタリストがヤク中で再生の手助けをするニューマン。クラブ歌手の女との関係も冷え切ってしまいそう。そんなときにアメリカから二人の女性がパリに旅行にやってきた。たちまち二組のカップルが誕生するが、アメリカで一緒に暮らすかどうか迷う二人。

 サッチモのゲスト出演も良かったし、デューク・エリントンのジャズが最高なのです。だけど、ストーリーがジャズを感じさせるほどミュージシャンの生活に密着してないように思う。ヤク中のギタリストジプシーだけは雰囲気があるんだけど、ポール・ニューマンのようなにやけた人間がジャズをやるように到底思えない。

kossy