「サントラが欲しい・・・」巴里のアメリカ人 kossykossyさんの映画レビュー(感想・評価)
サントラが欲しい・・・
アンリの友達がピアニストである留学生アダム(レバント)。ジャズは嫌いだと言うアンリだけど、歌っている曲はJAZZっぽい。
モンマルトルの角で絵を点Jしていたジェリーは絵の才能に目をつけた金持ち婦人のマイロに誘われる。そこでリズに一目ぼれ、果敢にアタック、次の日も勤め先に電話してようやくディナーの約束をする。
子供たちと英語を教えながら踊るタップダンス、アダムのピアノに合わせてもタップダンス。とにかくジーン・ケリーのタップシーンがすべていい。アンリに恋の悩みを打ち明けたときにもタップを踊る・・・何度も逢瀬を繰り返し、別れ際にキスをする2人。恋愛!という点ではこちらが勝っているのに。
アンリはアンリでプロモーターからアメリカ行きを誘われて、結婚を決めたと確信していた。そして2人のターゲットが同一人物であることを知っていたアダム。彼のとぼけかたが何とも面白いのです。
ラスト直前のジーン・ケリー中心の妄想ミュージカルシーンは無駄に長いような気もしますが、ラストショットで感動するためには丁度良かったのかな~
コメントする