パリ、18区、夜。のレビュー・感想・評価
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面白かった
ホテルの支配人のおばさんがリトアニアの美人に親切なところがとても良かった。
調べたらリトアニアのビリニュスからパリまでは2000キロ超で、青森ー鹿児島よりまだ遠い距離だった。
マルティニクに帰るって、そこどこ?と思ったらカリブ海の辺鄙な小島だった。テオは嫁さんへの嫌がらせでわざと言ったのだろうな。
そしてカミーユが病院に行った理由は察しがついたが、あの医師はなんなんだろう?
ゲイバーのショーのシーンは「クライング・ゲーム」にもあったが、独特の陶酔感で美しかった。
などなど、あれこれ雑感が湧いて楽しい。
パリの都市生活を写す風俗映画で、街の光景やそこで生きる人々の右往左往をひたすら眺めて面白かった。このジャンル、この時代のフランス映画は大好きで何時間でも見ていたい。
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