「バベットがいかにも善人顔というわけではないので、最後まで結末がわからなかった」バベットの晩餐会 藤崎敬太さんの映画レビュー(感想・評価)
バベットがいかにも善人顔というわけではないので、最後まで結末がわからなかった
姉妹2人がまず印象に残る。若い頃を演じた女優さんと現在のお年を召した女優さんが
似てて、すごいなと感じた。
映画鑑賞してると大抵、途中から結末が二択くらいに絞られるが、本作は、その場面
場面に引き込まれ、結末はまあいいやという感じになった。
天才料理人バベットは、お金を一夜の晩餐会に使い果たす。自ら芸術的な腕をふるって。
そしてフランスには帰らず、敬虔なクリスチャンである姉妹と、質素な生活を送る。
お金より大切なものを知った人は強い。
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