劇場公開日 2016年4月9日

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「地味なトーンだが清らかな内容」バベットの晩餐会 重さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5地味なトーンだが清らかな内容

2021年9月18日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ステファーヌオードラン扮するバベットは、デンマークの敬虔な老姉妹の下で家政婦をしていた。バベットは、夫と子供を殺されパリを追われて来たのだった。ある日、パリの宝くじが1万フラン当たったので老姉妹にフランス料理の晩餐会を催す事を申し出た。極めて地味なトーンで展開されていくが、清らかな内容だった。ただ好意の申し出の心づくしがお世話になった質素な老姉妹には負担になってしまったのは残念だったね。

重