「空想的なファンファンがイイ🎵」花咲ける騎士道(1952) koaさんの映画レビュー(感想・評価)
空想的なファンファンがイイ🎵
クリックして本文を読む
アドリーヌの占いにのせられ、王女との結婚に躍起になる、ジェジェ演じるファンファンが、とても見ていて楽しいし、そんなアドリーヌ自身も、次第にファンファンに惹かれる様もどこかカワイイ✨
そしてファンファンが、王女の城に忍び込み、王女の元へ辿り着くも、追っ手に捕まって死刑が確定し、牢獄へ閉じ込められ、アドリーヌが面会へ来た際に、彼が彼女へ言った言葉と、彼女が去った後の言葉が、忘れられません。
去り際、彼女がファンファンに、「愛してるわ!」と言ったけれど、ファンファンはこう言った。 「僕は愛してない-」 その後、一緒に捕らえられた゛大ボラ吹き゛が、「愛してるって言ってやればよかったのに-」 、と言うと、ファンファンはこう言った。 「彼女を悲しませたくない…。悪い印象を持たせたいんだ-」 と-。 やっと現実に戻ったファンファンが、その後寂しそうに言ったセリフ…。 それが更に印象深く、彼の今までの後悔が現れてる気がした-。 「今になって、本気で彼女を愛し始めたのかも-」 人間て、窮地に立たされた時に、本当の気持ちに気づいたり、後悔の念に駆られるもの-。 これは正に、それを現してたなあ-。 でも、この後二人には急展開が待っています🎵
かな〜りのネタバレになっちゃいましたが、ラストは皆さんの目でご覧下さい😆
オススメですよ🎵 それにしてもジェジェ、ステキすぎです❤
コメントする