「あの頃の嫌な自分」バッファロー'66 疾走チェイサーさんの映画レビュー(感想・評価)
あの頃の嫌な自分
この映画は、まさしく人生の縮図だ。1日の出来事なのに、全てが詰まっている。
息の詰まりそうな家族関係、ムカつく友人、恥ずかしい初恋、たった一度の失敗、トイレを借りるだけで一苦労する町。
「こんな人生、いつでも捨ててやる!」
ビリーがそうであるように、誰しもがそう思ったことがあるはずだ。
しかし、ある出会いで全てが変わる。その答えは実に単純だけど、忘れやすい物。
この映画を見ながら、反省したり、懐かしんだり、ムカついたり、笑ったり。
一度観たら、好きな映画になりました。あの復讐シーンは何度観ても最高!
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