「バートンが監督でなくなってもファンタジー路線はそのまま」バットマン・フォーエヴァー Cape Godさんの映画レビュー(感想・評価)
バートンが監督でなくなってもファンタジー路線はそのまま
総合:60点
ストーリー: 55
キャスト: 70
演出: 55
ビジュアル: 80
音楽: 75
出演者も一新され、ティム・バートンも監督から製作者にまわった。そうはいってもファンタジー・ヒーロー路線は相変わらずで、そこらあたりはバートンの世界がそのまま引き継がれていた。出演者は敵も味方もとても豪華になっている。ジム・キャリーのぶっ飛んだ演技がこの世界に合っていたと思う。
でもやはりバートンの描く大人の童話のような世界にはちょっとついていけない。悪く言えば彼の醸し出すいつものおもちゃ感覚のB級感が漂うし、いつまでもこのお祭りのような雰囲気が続くと流石に飽きてくる。一作目の「バットマン」を見た後で、同じような内容の似たような連作ものをいくつも見なくてもいいかという感じ。
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